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職業に貴賤なし。この言葉通り
「世の中にはいらない職業はなく、どの職業も同格である」
と本気で考える方はどれぐらいいますか?
私はこのサイトだから言える、
「世の中にはいらない職業はないが、職業差別は確実にある」
「職業に貴賤あり」
と思っています。
我が家を含め、ご近所さんでみる職業に貴賤あり
うちの子供達の同級生でみると、明らかです。
1 | 大手企業の激務なサラリーマン (我が家) | 生活レベルは中の上。 車は若干値段が高い。 |
2 | 開業医 | 意識しすぎ?かもしれませんが、奥さんが自信に満ち溢れているように「見える」。 きっと、抜群のステイタスがあってのことでしょう。 もちろん専業主婦で、車はお決まりのベンツ。 |
3 | 大手企業の部長さん | 奥さんはもちろん専業主婦!! 車ももちろん高級車。 |
4 | 夜?の警備員? (非正規社員?) | この辺では、家賃相場に比べて安いと言われているアパートに住んでいる。 夕方、ご主人が出勤して、朝帰宅するところを何度もみている。 車はなし。 |
5 | 親戚が経営する町工場の雇われ人 | 親が地主さんなので、職業に関係なくいい暮らしをしている。 確実に我が家より生活レベルが高そう。 |
自分の子供が職業を選ぶことが出来るとしたら、1~5の何番を選ばせますか?
100%自信があります。
絶対に4番は選ばないでしょう。
そして、5番も。
いくら親が地主だからと言ったって、賢い人なら理解できるでしょう。
「相続が3代続くと、財産はなくなる」
まさしく、そのお宅はその通りです。
親が遺した土地を売って、そのお金で贅沢をしているようです。
高級車に乗るプライドの高いクレーマー奥さんなので、ご主人の職業に見合った生活をしていないのは仕方がないような印象です。
ごめんなさい。親が金持ちとか無縁の私なので、全く理解できない世界のようです。
では、1.2.3 どれかですよね?
大抵の方は2・3を選ぶと思います。
世の中は仕業という職業に絶対的なステータスがあります。
医者・弁護士・会計士なんて言われていますね。
今も親が子供に就かせたい職業ランキング堂々1位は医者ですから。
一般的に職業格差ピラミッドのトップは言い過ぎかもしれませんが、
医者
かもしれません。
夫婦で医者のご家庭がいて、お友達に「あそこの家は豪邸?」と聞かれたことがあります。
全く知らないと答えたら、ガッカリしていましたが、やっぱり医者となると人が羨むような生活を想像するのでしょうか。
まさしく、医者は誰もが認める素晴らしい職業のようです。
さて、打たれる管理人が選ぶなら?
本音で書きます(笑)。
「1.我が家」か「2.開業医」です。
理由は、T大卒夫は技術職なので、何かあっても大丈夫だからです。
打たれる管理人は、T大卒夫の仕事の出来は認めていますので。
2.開業医も同じ理由です。どこへ行っても仕事は出来るでしょう。
3のお宅のご主人は、大企業ですが、転職不可能の仕事内容ならその会社が潰れたら路頭に迷うでしょう。
手に職のある仕事内容なら、もちろん「3.大手企業の部長」でもOKです。
子供でも職業に貴賤あり
うちの次男は、高速道路が大好きです。
サービスエリアで貰ってきた地図を片手に
と言います。
夢がコロコロ変わる次男に
将来は自動運転が進めば、長距離トラックの運転手さんは職業として成り立たなくなるとは言われていますが。
次男から「誰でもなれる」と聞いた時はビックリしました。
子供なりに、職業に対して既にランク付けしていることが分かります。
義父ホワイトカラーと実父ブルーカラー対決
次男の職業観はまさに
ホワイトカラーとブルーカラー
なのかなと思います。
小学校低学年の子が「肉体労働ではなく、頭脳労働?の仕事」に就きたいと言っているのです。
さて、
「義父のホワイトカラーと実父のブルーカラー対決」
ということですが、文字通り
T大卒夫の父親は、先生と言われる職業で、実父は工場勤めです。
今は2人ともお気楽な隠居生活をしています。
そして、2人とも現役時代の年収は同じぐらいあったと思います。
実父は工場勤めでしたが、大手企業で役職付きでしたので、それなり(これまた中の上でしょうか)に貰っていたようです。
そして、今でも忘れない双方が現役時代で両家顔合わせの時。
義父が自慢げに名刺を出したのを今でも鮮明に覚えています。
明らかに、父を馬鹿にしたような態度でした。
父は
「おまえ、俺が町工場に勤めていたら、結婚は認められなかったかもしれないぞ」
と。
今でも、私の実家のことを馬鹿にするような態度を取ります。
以前、母が
「あなたのことを気に入らないのは、私たちのせいでもあるかもね」と言ったことが忘れられません。
実際、お気に入りの義兄嫁さんのお父さんという方は、大卒のホワイトカラー職だったようです。
ちなみに、私の嫌われっぷりは凄いですよ。
#表面的には上手く付き合っています。
お暇な時にでも
嫌われ嫁のつぶやきにて
現役時代の義父は個室が与えられ、孫の写真を印刷していたことを今でも自慢げに話します。
そりゃ、凄いですよ。何度も聞きました。「個室が与えられた」と。
自慢げに話すのはいいですが、それは全て税金ですよね?
そんな義父をT大卒夫は「馬鹿で恥ずかしい」と言っています。
総論
やっぱりお金はあっても、職業に関して・学歴に関してのコンプレックスがあるからだと思います。
※ちなみに、子供同士が同級生でクラスも同じですが、全く身になっていないようです。
うちの次男でも就きたい職業をしっかり判断することからも、「職業に貴賤なし」は綺麗事です。
将来、沢山の選択肢を得るために勉強していることは、小学生でもわかります。
逆に、何のために勉強をしなければいけないのか?絶対に知っていないといけないと思うのです。
やっぱり「我が子には貴に属する職業に就いて欲しい」と思うのは当然のことです。
だから、習い事にも熱が入るだろうし、勉強にもうるさくなるのです。
貴に属する職業は、就くのは大変だけど、確実に生きやすいし、幸せになりやすい。
特にこれからの時代、ますます格差が広がるのではないでしょうか?
さて、ホワイトカラーの義父とブルーカラーの実父ですが、実父の方が充実してそうです。
多趣味であり、車一つでアチコチに出かけます。
お互い住んでいる所は少し離れていますが、孫との交流も、盛んです。
一方、義父はいつも寝てばかりと義母が言っています。
車で遠出なんて絶対にしません。
T大卒夫は子供の頃、遠出した記憶がないようです。
陰湿な嫁いじめの代償として、私も余計なことは話さなくなりました。
子供達のことは直接聞いてください。
孫との交流は、自由ですので。
職業に貴賤はあります。絶対にあります。
でも、それ以前に人としてどうなのか? これが欠けてたら、絶対にダメだと思います。
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はじめましてこんにちは(さっき間違えてエンター押してコメント投稿してしまいました。)
グーグルで「貴賎」と検索して貴女のこの記事を発見いたしました。
現在、このようなサイを管理しています。そのサイトの中で、「職業に貴賎があることを自覚して、その上で社会を回していくことが社会全体の幸福感につながるのではないだろうか」というような内容の記事を書きました。
その記事の中で、勝手ながら、貴女のサイトのこちらの記事のリンクを参考サイトとして貼らせていただきました。
もし不快だったりリンクを外して欲しいというご意見がございましたら、ご連絡いただけたら外させていただきます。
ピンバック: 職業に貴賎がある方が社会が発展して個人が幸せになる理由 | 進学校からFランに進学した塾講師タクトのブログ