綺麗事ではない。やっぱり職業に貴賎(きせん)あり。

公開日:2017年5月10日

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職業に貴賤なし。この言葉通り

「世の中にはいらない職業はなく、どの職業も同格である」

と本気で考える方はどれぐらいいますか?

私はこのサイトだから言える、

「世の中にはいらない職業はないが、職業差別は確実にある」
「職業に貴賤あり」

と思っています。

我が家を含め、ご近所さんでみる職業に貴賤あり

うちの子供達の同級生でみると、明らかです。

大手企業の激務なサラリーマン
(我が家)
生活レベルは中の上。
車は若干値段が高い。
開業医意識しすぎ?かもしれませんが、奥さんが自信に満ち溢れているように「見える」。
きっと、抜群のステイタスがあってのことでしょう。
もちろん専業主婦で、車はお決まりのベンツ。
大手企業の部長さん奥さんはもちろん専業主婦!!
車ももちろん高級車。
夜?の警備員?
(非正規社員?)
この辺では、家賃相場に比べて安いと言われているアパートに住んでいる。
夕方、ご主人が出勤して、朝帰宅するところを何度もみている。
車はなし。
親戚が経営する町工場の雇われ人親が地主さんなので、職業に関係なくいい暮らしをしている。
確実に我が家より生活レベルが高そう。

自分の子供が職業を選ぶことが出来るとしたら、1~5の何番を選ばせますか?
100%自信があります。
絶対に4番は選ばないでしょう。
そして、5番も。
いくら親が地主だからと言ったって、賢い人なら理解できるでしょう。
「相続が3代続くと、財産はなくなる」
まさしく、そのお宅はその通りです。
親が遺した土地を売って、そのお金で贅沢をしているようです。
高級車に乗るプライドの高いクレーマー奥さんなので、ご主人の職業に見合った生活をしていないのは仕方がないような印象です。
ごめんなさい。親が金持ちとか無縁の私なので、全く理解できない世界のようです。

では、1.2.3 どれかですよね?
大抵の方は2・3を選ぶと思います。
世の中は仕業という職業に絶対的なステータスがあります。
医者・弁護士・会計士なんて言われていますね。
今も親が子供に就かせたい職業ランキング堂々1位は医者ですから。
一般的に職業格差ピラミッドのトップは言い過ぎかもしれませんが、
医者
かもしれません。
夫婦で医者のご家庭がいて、お友達に「あそこの家は豪邸?」と聞かれたことがあります。
全く知らないと答えたら、ガッカリしていましたが、やっぱり医者となると人が羨むような生活を想像するのでしょうか。
まさしく、医者は誰もが認める素晴らしい職業のようです。

さて、打たれる管理人が選ぶなら?
本音で書きます(笑)。
「1.我が家」か「2.開業医」です。
理由は、T大卒夫は技術職なので、何かあっても大丈夫だからです。
打たれる管理人は、T大卒夫の仕事の出来は認めていますので。
2.開業医も同じ理由です。どこへ行っても仕事は出来るでしょう。
3のお宅のご主人は、大企業ですが、転職不可能の仕事内容ならその会社が潰れたら路頭に迷うでしょう。
手に職のある仕事内容なら、もちろん「3.大手企業の部長」でもOKです。

子供でも職業に貴賤あり

うちの次男は、高速道路が大好きです。
サービスエリアで貰ってきた地図を片手に

次男
次は海老名SAだから、お店が大きそうだよ

と言います。
夢がコロコロ変わる次男に
打たれる管理人
将来はトラックの運転手さんはどお?全国の高速道路を走れるんじゃない?

次男
やだ。誰でもなれそうだから。

将来は自動運転が進めば、長距離トラックの運転手さんは職業として成り立たなくなるとは言われていますが。
次男から「誰でもなれる」と聞いた時はビックリしました。
子供なりに、職業に対して既にランク付けしていることが分かります。

義父ホワイトカラーと実父ブルーカラー対決

次男の職業観はまさに

ホワイトカラーとブルーカラー

なのかなと思います。
小学校低学年の子が「肉体労働ではなく、頭脳労働?の仕事」に就きたいと言っているのです。

さて、
「義父のホワイトカラーと実父のブルーカラー対決」
ということですが、文字通り
T大卒夫の父親は、先生と言われる職業で、実父は工場勤めです。
今は2人ともお気楽な隠居生活をしています。
そして、2人とも現役時代の年収は同じぐらいあったと思います。
実父は工場勤めでしたが、大手企業で役職付きでしたので、それなり(これまた中の上でしょうか)に貰っていたようです。
そして、今でも忘れない双方が現役時代で両家顔合わせの時。
義父が自慢げに名刺を出したのを今でも鮮明に覚えています。
明らかに、父を馬鹿にしたような態度でした。
父は
「おまえ、俺が町工場に勤めていたら、結婚は認められなかったかもしれないぞ」
と。
今でも、私の実家のことを馬鹿にするような態度を取ります。
以前、母が
「あなたのことを気に入らないのは、私たちのせいでもあるかもね」と言ったことが忘れられません。
実際、お気に入りの義兄嫁さんのお父さんという方は、大卒のホワイトカラー職だったようです。
ちなみに、私の嫌われっぷりは凄いですよ。
#表面的には上手く付き合っています。
お暇な時にでも
嫌われ嫁のつぶやきにて

現役時代の義父は個室が与えられ、孫の写真を印刷していたことを今でも自慢げに話します。
そりゃ、凄いですよ。何度も聞きました。「個室が与えられた」と。
自慢げに話すのはいいですが、それは全て税金ですよね?
そんな義父をT大卒夫は「馬鹿で恥ずかしい」と言っています。

総論

上で書いた、親戚の町工場で勤めている親(地主2代目)の子供に、沢山の習い事をさせている理由ってなんだと思いますか?
やっぱりお金はあっても、職業に関して・学歴に関してのコンプレックスがあるからだと思います。
※ちなみに、子供同士が同級生でクラスも同じですが、全く身になっていないようです。

うちの次男でも就きたい職業をしっかり判断することからも、「職業に貴賤なし」は綺麗事です。
将来、沢山の選択肢を得るために勉強していることは、小学生でもわかります。
逆に、何のために勉強をしなければいけないのか?絶対に知っていないといけないと思うのです。

やっぱり「我が子には貴に属する職業に就いて欲しい」と思うのは当然のことです。
だから、習い事にも熱が入るだろうし、勉強にもうるさくなるのです。
貴に属する職業は、就くのは大変だけど、確実に生きやすいし、幸せになりやすい。
特にこれからの時代、ますます格差が広がるのではないでしょうか?

さて、ホワイトカラーの義父とブルーカラーの実父ですが、実父の方が充実してそうです。
多趣味であり、車一つでアチコチに出かけます。
お互い住んでいる所は少し離れていますが、孫との交流も、盛んです。

一方、義父はいつも寝てばかりと義母が言っています。
車で遠出なんて絶対にしません。
T大卒夫は子供の頃、遠出した記憶がないようです。
陰湿な嫁いじめの代償として、私も余計なことは話さなくなりました。
子供達のことは直接聞いてください。
孫との交流は、自由ですので。

職業に貴賤はあります。絶対にあります。
でも、それ以前に人としてどうなのか? これが欠けてたら、絶対にダメだと思います。




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綺麗事ではない。やっぱり職業に貴賎(きせん)あり。」への10件のフィードバック

  1. Takuto

    はじめましてこんにちは(さっき間違えてエンター押してコメント投稿してしまいました。)
    グーグルで「貴賎」と検索して貴女のこの記事を発見いたしました。

    現在、このようなサイを管理しています。そのサイトの中で、「職業に貴賎があることを自覚して、その上で社会を回していくことが社会全体の幸福感につながるのではないだろうか」というような内容の記事を書きました。
    その記事の中で、勝手ながら、貴女のサイトのこちらの記事のリンクを参考サイトとして貼らせていただきました。
    もし不快だったりリンクを外して欲しいというご意見がございましたら、ご連絡いただけたら外させていただきます。

    返信
  2. ピンバック: 職業に貴賎がある方が社会が発展して個人が幸せになる理由 | 進学校からFランに進学した塾講師タクトのブログ

  3. 業界関係

    貴方が子供に望む職業の医者や技術職と言った職業にしても、貴方が子供に望まないトラックドライバーにしても結局は日銭を稼ぐ為に労働という対価を提供して給与をもらっている労働者に過ぎず
    それも長時間労働の低賃金で働かされているのが現実に過ぎず
    結局はどちらの職業であっても貴賎ありと思われる側に立っている事に過ぎないんですよね

    本当の意味での貴賎のない職業は、別に働く必要はなく勝手にお金がお金を産むような大きな成果を手にした世界最大起業家達の全世界の数%の人達の事を言っていてあと残りの人達は、何かしらの労働をしてお金をもらい暮らしているに過ぎずという事です

    岡田斗司夫さんは、日本人は自分は貧乏人では無いと思っている人達が大多数いると思っているが、実は98%の人達全員が貧乏人で数%の富裕層(働かなくても生活に困らない人達)しかいない事に気づき始めていて
    貧乏人の中には更に貧困層というモノと困窮というモノが生まれたと言っていて
    貴方の言う職業全てが既に貧乏人の職業であり、富裕層の職業にすらなっていないという事実をご存知ないようですね

    開業医のご家庭を批判されていますが、それはその開業医のご家庭全てに何かしらの問題があるという考えでの批判でしょうか?開業医や医者の批判をされているのにお子さんに医者の職業に期待を持たれているようですが、ご自身が批判されている職業を望まれているようにも写りまして謎に感じています

    医者を目指す理由に学力(学歴)証明で目指される事に批判のようですが、理由は結局のところそういう側面もあると思いますよ
    貴方も本音と建前の中で生活されていてブログで本音で書かれているように、医学部志望者の中のほぼほぼそういう考えが根底にもあって目指されているのではないでしょうか
    結局のところ無事医学部に入学しても、医者に上手くこじつけられたとしてもいずれ何処かで適性的に無理が生じるか、学校側が見抜きふるい落とされるかしていくものです
    医者は憧れるのは構わないですが、構造の歪みが非常に激しく歪んでいて特に男性医師は過労死レベル以上の荷重労働で奴隷的労働と女性の職場という事もあり女性の方々に神経をすり減らして働く職場となっております
    女性医師が増えていますが、女性医師がなりたがる科に偏重があり結婚出産、育児、子育て等で当直が出来ない医師ならまだしも、当直をしたくがないばかりに楽に稼げる科に偏重し、男性医師は希望する科を自由に選択もできず教授から言われた科を選択し、教授の指示された病院で研修医として医師のスタートをきって働くのが現状です
    今の時代、男の子がもし医者を目指したいと言ってきたら
    別の職業をすすめますね
    医者の華々しかった時代はとうの昔の話か、ドラマの中だけの話で現実は給与の割に割の合わない職業になっており
    男女問わず、医者の現場は搾取される過酷なところなので
    真に医者を目指される方達に対しては最大のエールをおくりたいと思います
    しかし、貴方の考え方で子供達に医者になって欲しいという気持ちには共感ができません

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      コメントありがとうございます。

      随分前に書いた内容とはいえ、すみませんでした。
      読み返してみると、下手くそですね。お恥ずかしいです。

      末っ子の発言に関しては、子供の発言とはいえ、NGです。
      ただ、こういうことを綺麗ごとで片付けるつもりはなく、ちゃんと現実を教えたいんです。
      もし、トラック運転手がしたかったら、今の勉強はオーバーですね。
      だったら、もっと違うことに時間を使いたいです。
      もっと突っ込んで書いておくと、職業に関しては、誰でも出来るとかそういうことはなく、出来ない子は何処へ行っても出来ないって教えてます。
      私の子育てはまだまだ続きますが、この部分に関しては、自信持って言えますね。

      書いてから5年が経過しました。
      これ以上書くと….ですので、控えますが、1例のおうち以外はなかなかの状況です。
      結局、子育てというのは、育てた通りになるのかもって思い、ちょっと恐ろしくなりました。

      親は子供に勉強させます。
      理由は、本文に書いたようなステイタスみたいなものはあるのではないでしょうか。
      そういうのは、リアルに話していても、やっぱり伝わってきます。
      98%の貧乏人の中で、このようなことをやってるのってなんだか滑稽ですね。
      でも、貧乏人はその中で頑張らないと、この先、普通の生活すらままならないかもしれません。

      この前、東大も選択肢の一つに入ってる我が子に、
      「東大でたから、何?ってことも忘れないように」って言ってました。
      ちなみに、サイト全体を読んでもらったら分かりますが、このサンプルだったら、、、というたとえ話であり、医者にさせたいとは全く思ってないです。
      もし我が子が医学の道に進みたいと言ったら応援しますが、とにかく自分で自分の道を決めてほしいと思ってます。

      >その開業医のご家庭全てに何かしらの問題があるという考えでの批判でしょうか?
      業界関係ということですが、自分さえ良ければ良しみたいなおうちが多いのでしょうか。
      こっちが聞きたいぐらいです。
      現在も困ってます。

      医者の現状に関して、教えてくださりありがとうございます。
      研究の方に進むにしてもしがらみがあるようで、医学の道もなかなか難しいですね。

      返信
      1. 今回は匿名♡

        こんにちは。
        私も業界関係者です。
        匿名でのコメントはしないと決めておりましたが、『ごめんなさい』。身バレが怖いので、職業が絡むときは匿名にします。

        医師の現状?「男性医師が教授から言われた科を選択する。」
        そんなこと、あるのですか?

        教授から誘われることはありますが、希望する診療科は自分で決めます。研修先の病院の希望は、自分で決めます。(希望が通るかは別の話)マッチングシステムですので。

        入試の時に下駄を履かせる地域枠は、いろいろな制約があるようです。トレードオフですね。

        医局にいると教授から僻地に出張を命じられる(飛ばされる!)ことはあります。嫌なら、医局を辞めて開業でもいいのでは。今は転職エージェントもあります。夫は御礼奉公として僻地に行きました。(学位を頂いたことの御礼も含めて)

        医師は給与の割に割の合わない職業、
        んー、医師の給与いいですよね。
        今、バイト確認してきましたが、3時間20万の募集もありました。
        今後は給与下がるとは思います。

        医学部卒で医師以外の職業でもいいと思います。

        管理人さん、また他のところでゆっくり参加させていただきます。

        現場からは以上です

           制作・著作
           ━━━━━
           ☆ 続

        返信
        1. 打たれる管理人 投稿作成者

          ☆さん コメントありがとうございます。
          一体誰だろうと思ったら、、、もう!
          ☆にしておきました(笑)。

          ありがとうございます。
          シンデレラ時間が迫っているので、取り急ぎお礼のみっす。
          私も相談したく。

          返信
        2. 打たれる管理人 投稿作成者

          コメントありがとうございます。
          信頼ある方からのコメントは安心します。

          地域枠のところまでは、うちも進路選択の一つに入ってることから何となく分かってましたが、飛ばされることもあるんか!
          僻地は社会問題になってるので、私でも知ってましたが、コメント頂くまで、あまり深く考えたことはなかったです。
          もし声がかかったら悩むかもしれませんが、受け入れるような志は欲しいです。
          医学に進むなら、ご近所さんのような開業は金銭的に無理よとは言ってます(汗)。

          それにしても、時給の金額に驚きました。
          そんな世界があるのか…。
          現実話を伝えるのは親の役目でもあるので、調べてみてって言っておきます。

          大まかなことは決まってて、それを理で実現するのか?工なのか?医なのか?
          ここがまだ分からないようです。

          いつもありがとうございます。

          返信
  4. 新社会人

    はじめまして。新卒で働いて2カ月が経過しようとしている社会人です。【職業に貴賤なし】についてふと思うことがあり、ネットサーフィンをしていたら此方にたどり着いたのでコメントさせて頂きます。

    世間でよく使われてる【職業に貴賤なし】これは、石田梅岩の『都鄙問答』から持ってきたものと思われます。『都鄙問答』が執筆されたのは、江戸時代で当時は「士・農工商・穢多非人」と職業において明確に社会的な階層区分がなされていました。

    そのような時代においては、当然「職業による差別」があるわけで。特に「穢多/非人」と呼ばれる者たちは皮革業や遊芸、処刑の執行人といった職業についており、忌み嫌われていました。たとえば、節分に穢多/非人の部落を「鬼は外~」と投石をして襲い、女性や子供関係なく虐殺するなどの人権蹂躙もありました。 

    梅岩は、こうした状況を憂い前掲書にて【職業に貴賤なし】という現在にも残る格言をのこしましたが、個人的には梅岩は【職業に貴賤あり、されど人に貴賤なし】と言いたかったのだと思います。

    士・農工商・穢多非人の順で職業の【格式】は決まっていますが、それは就いている職の優劣にすぎず、人間はみな平等という教えです。また、穢多/非人の職業もなければ社会は回らないため、すべての職業にリスペクトを払うべきだという教えでもあります。

    さて現在はどうかと言うと、江戸時代のように特定の職業につく人間に「投石」をして殺害するような事はしません。何故なら、「人権」という概念があり法整備もしっかりしているからです。しかし、SNSや掲示板の投稿などを見るに特定の職業に対する誹謗中傷・差別が目に余ります。

    私から言わせると、江戸時代と現在とでは差ほど変わりません。他の方もコメントしているように、日本のほとんどの人間が「労働者階級」であり大まかに言うと「弱者」です。ブルーハーツの曲にもあった「弱いものたちが夕暮れ更に弱いものを叩く」はまさに醜い人間の本質なのかもしれません。

    ここまで長々と話してきましたが、倫理的理性的な【人間】になるために、大切にすべきなのは【職業に貴賤あり、されど人に貴賤なし】という梅岩の教えだと思います。この【貴賤】は人の価値観に依拠する部分もありますが、私も現在にいたるまで明確に存在してると思います。しかし、その人間が就いている職業=その人の価値ではありません。

    子供の自由意思に反して「子供の就職先に口だしをする」「子供の結婚相手の職業によって結婚を反対する」こんな親にはなりたくないですね(ウチの親なんですけど…)。この視点は忘れてはいけないと思います。

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      新社会人さん 初めまして。
      コメントありがとうございます。

      検索で引っかかったのですか!
      すみませんが、夜にコメントさせてください。

      返信
    2. 打たれる管理人 投稿作成者

      新社会人さん 改めましてありがとうございます。
      ここはサイトの特性から子がいる親が集まるのですが、このページだけは新社会人さんのような方からもコメントを頂き有難いです。

      本当なら、道徳上言ってはいけないことを書いているので、批判コメントもいただきます。
      綺麗ごとでは終わらせたくない思いもありまして、それでもどこかモヤモヤしていた自分がいました。

      新社会人さんの解釈「職業に貴賤あり、されど人に貴賤なし」に腑に落ちた自分がいます。
      ありがとうございます。
      厳しい現代社会ですが、人に優しい思いやりのある子に育ってほしいと思ってます。
      今、うちの子達は高2・中3・中1と、これから自分の将来を決める時期に入ってきます。
      どんな職業がいいのか。特に高2の子は考えていかなければならない時期になりました。
      ステータスやら給料やらそういう現実的な話も出ますが、親としてそれだけを伝えることにも何だか怖いと思ってる自分もいました。
      有難く、上記の言葉を子ども達に伝えたいと思います。

      主人が、「今の子達は扱いにくい子が増えた」とよく言ってます。
      いい大学を出てても足りないことがあると。正解がないと立ち止まってしまうようです。
      文章からも賢い方なのは伝わってきます。
      立ち止まることなく受け身にならず、自分なりの意見をもって頑張ってください。

      忘れられない言葉となりました。
      ありがとうございました。

      返信