PTAに子ども会。大人になってみて、逃げてもいい場合があるということ

公開日:2017年3月10日

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任意としていながら、強制入会させられるPTA。
任意が浸透して、もう壊滅状態である子ども会。
どちらも、言葉を聞いただけで嫌気がさす人も多いのではないでしょうか?

何もかも却下されるPTA。改善なんてことごとく却下。

ただでさえ無駄の多いPTA。
これって必要?こうした方がもっといいのに?なんてことは日常的です。
本部役員の方に「え?どうしてダメなのですか?」と聞いても、「ダメです」で終了。
本当に訳が分からない。
ダメの一言で、朝早くから学校に行くことになったり、学校に出る日が多くなったり。
一番びっくりだったのが、本部役員の方が「仕事させなきゃ」と言って無駄に作業を増やしたこと。
え?????
もう開いた口が塞がりませんでした。
PTA信者となった本部役員の方に言っても無駄ですよ。本当に。
同じ土俵に立とうなんて思ってはダメです。
ストレスが溜まるだけです。
全く話が嚙み合わないのですから・・・。

本部役員の方を見抜く

本部役員(会長・母代・会計・監査など)はどこの学校でもありますよね。
本部役員の方が変えたい・変えなきゃと思っている方たちだったら、もしかしたら良い方に改善されるかもしれません。
でも、本部役員の方がPTA信者であれば、何を言っても無駄です。
時間の無駄です。
同じ土俵に立っても、本部役員という権力の元で潰されます。
ある方が「こんなのオカシイ」と言って、PTAの作業内容を変えよう思ったけれども、1年間の平役員を経験して「変えようという気持ちすら残っていないぐらい疲れた」というのが良くある話です。
くじ引きという強制で本部役員になったのに、いつの間にかPTA信者へと早変わり。
あるお母さんが「本部役員はなんだかんだ言って、PTAに適した人材がなっている」なんて言っていました。
確かに・・・・。
くじ引きという強制収監の元で成り立つPTAですので、中にはPTA信者ではない方も紛れ込みます。
しかし、なぜか圧倒的にPTA信者が集まる本部ですので、PTA信者に染まるのも時間はかからないでしょう。
PTAが発行する学校新聞に本部役員の紹介が掲載されますが、どういう訳か例年「強い感じの人たちの集まり」というのが印象です。
だから、PTAはオカシイ・改善したいと思っても、あの強そうな集団(本部役員)と戦ったら潰されると思い、引っ込んでしまうのです。
「私があの集団に入ったら、絶対に喧嘩になる。」と言って、どうにかして逃れたいと思っている人達がわんさかいるのです。
私もその一人です。
本当は、もっと強く「NO」と言いたいけど言えないのです。

強制力が随分低くなった子ども会。これこそブラック団体化している

今では、入会している人の方が断然少なくなってきた子ども会。
母は「イマドキ、こんなこと(子ども会)やっている場合じゃない」と実に現代的な考えの方です。
私が仲良くしている方達も、子ども会非会員です。
そりゃそうですよ。
もう子ども会自体が潰れそうな状況なのですから圧倒的に非会員が占めているのです。
そのくせ、やることが多すぎ。
別の学区の状況を聞くと、本当にうちの子ども会は盛りだくさんでした。
子ども会会員の別学区のお母さんが「それだけあったら、大変だよ。うちは逆に入らないわ」とまで言われました。
確かにそうなんです。
それなのに、、、、またもや権力をもった子ども会信者たちが変えようとしません。
そりゃそうですよ。
だって、子ども会未入会の人の意見を全く聞かないのですから。
私が「このままだと子ども会がダメになる」と何度言っても聞く耳持たず。
PTA本部の方達と一緒でとにかく「強い」のです。

我が家は入会しています。
けれども、そろそろ限界です。。。

総論

子供には「嫌なことから逃げちゃダメ。克服しなきゃ」と言いますが、これは綺麗ごとです。
PTA・子ども会、自分が潰れる前に・家族崩壊になる前に逃げてもいい場合があるということを知ってほしいです。

PTA・子ども会に町内会、大抵が強い人が権力を持っています。
PTAも子ども会も連合なんていう上層部の組織がまた曲者なのです。
連合がまた権力が強く、どんどん無駄な仕事や行事を増やしていくのです。
本当にくだらないのです。
笑っちゃいますよ。
上層部が勝手に主催する興味のないセミナーに、役員になると人数合わせで駆り出されることがしょっちゅうあるのですから。
それに、そんな連合組織は恰好の天下り先?とにかくブラックな感じがプンプンするのです。

PTA会費は年間いくらかご存じですか?
我が家なんて子供が3人もいるので年間ざっと1万超えですよ(苦笑)。
1万以上も払っていて、こんなに悩むのって本当に狂っています。

お友達の中でも、次は我が身(役員)と戦々恐々としています。
どうしても無理だと判断した場合、逃げるという選択肢もあることを覚えておいてください。
⇒これは、私自身に対しても言っていますね(苦笑)

母親が悩んでいて、笑顔が消えたら一番悲しむのは子供達ですよね?
私も役員で忙しい時期は、イライラしていたような気がします。
2馬力当たり前の家庭で、ゆとりなんてないです。
それなのに、強制入会させられ、強制役員選出で役員の仕事をしなければならない。

私も含め、PTAに疑問を持つほとんどの親は、会員になって黙認(=逃げる)するのではなく、非会員になってPTAはオカシイということを言いたいんだと思います。
数年先、強制入会・強制役員選出がなくなっていますように。
そして、子供達・先生・保護者の3者のための有益なPTAになりますよう心底思います。




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