なぜ勉強するのか?小学生の子供に勉強する意味はあまり伝わらないのが現実である。

公開日:2023年8月30日

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うちには、高校生・中学生と3人いますが、この手の話題はもう何度も家族で話題になっています。
つい最近も高校受験生と、まさかこの類の話をするとは思ってもみませんでした。

「どうして勉強するのか?を一番伝えないといけない時期というのは小学校の時期」だと思ってますが、ハッキリ言って小学生に勉強する意味を伝えようとしてもなかなか伝わらないというのが現実です。
それでも、そのまま野放しにしておくわけにはいけません。
今回、勉強する理由をどう伝えていったか?
大事なところですので、しっかり書いていきたいと思います。

なぜどうして勉強しないといけないのか?と小学生の子どもに聞かれたら何と答えますか?

勉強しているよりも、テレビ観たりゲームしたり、運動や芸術といった習い事をしたり。
自分がやりたいことをやっていた方が断然楽しいのは当たり前のことです。
勉強はキツイから、やりたくないのにやらないといけない。
勉強なんてやりたくない。
大抵の小学生はこんなもんです。
うちも例外ではありませんでした。

この流れに逆らうよう、勉強をしないといけません。
大抵の子は反発するでしょう。

困りますね。親はどう答えたらいいのか悩みます。

1. 将来の選択肢が広がる。

うちも何度も何度もこれを言いました。
コメント欄でカレーパンの種類が選べる方がいいよねって例え話もありました通り、子供に勉強する理由を聞かれたら、どの親もこう答えるでしょう。
実際、間違ってないです。

2. 勉強しておいた方が、仕事の環境・待遇面はいいの”かも”しれない。

ちょっとこの辺はハッキリ言えない部分もあり、こんな感じで書かせてもらいます。
頑張って勉強して社会人になっても、その先もずっと勉強と競争。
ずっと頑張らなければいけない人生はそれはそれでキツイとT大卒夫が子ども達に本音で伝えてるので。
それでも子ども達は勉強をする道を選んでいるのですが、大多数の親というのは、勉強をして大学進学を視野に入れていることが分かりました。
大学側にとっては、いいお客様ですね。

3. 勉強するのは自分のため。

ここは大事です。
小学校5年・6年ぐらいには、この辺は分かってほしいです。
親のために勉強するわけではないです。
医学部を目指すきっかけで書いた内容をふと思い出しました。
自分のために勉強しているという観点が少し足りなかったお子さんは、勉強の押しつけになり、問題を起こす気もしました。

こんな感じで、将来大人になった時に勉強が自分の武器になることを伝え続けていくしかないですが、小学生の子にこれを伝えてもふわっとしか響かないというのが正直なところだろうなって感じています。
これは、うちも子ども達が大きくなって分かったことでもあります。

ここで、もっと突っ込んで伝えるとするなら、具体的に、身近な職業で伝えていくしかないです。
例えば、大卒だと、、、高卒だと、、、みたいな。
大学に行かないと就けない仕事は沢山あると。
これも我が家では話しました。
ただ、この類の話は、うちもちょっと伝え方を間違えたなと思ったこともあったぐらい、この伝え方が非常に難しいです。

T大卒夫は一貫してこう伝えてます。

将来、自分で稼いで生きていってくれたらいい。
ただ、稼いで自立するには、いい大学に出てた方が実現できる可能性は高い。
高卒・中卒で稼いで自立している人というのは、それはそれで立派なこと。

職業に貴賤あり、されど人に貴賤なし
以前、コメント欄で教えてもらった言葉です。

綺麗ごとでは片付けられない、片付けたくない。
親として現実を伝えるべきと私は思ってますが、一歩間違えると言葉や態度に驕りが感じられる残念な人が出来上がってしまいます。
実際、レジや飲食店他で横柄な態度で接する人っていませんか?
子供繋がりで一緒にランチした時、「遅い!早く持ってきて」と言った人。
親がこのような態度を取ってると、子供もそうなります。

最近は、学校の先生に向かって横柄な態度で接する保護者もいます。
そういえば、上に書いたおうちも学校に文句言ってたなあ…。
ちなみに、お父さんじゃないです。お母さんの発言です。

勉強が出来るように育てたのはいいけど、勉強面だけにスポットを当てて育ててしまうと、驕りが感じられる残念な人に育つ可能性が高くなるので、勉強する意義を伝える時には、非常にこの道徳教育も同じぐらいに気をつけなければいけません。
なので、T大卒夫の高卒・中卒でもちゃんと稼いで自立していることが当たり前と思ってはいけないと伝えることは、間違ってないのかなと思います。
一番上の愚息が中二病で超絶反抗期だった時、
「中卒で家出て稼いでみろ!お前みたいな甘い奴なんて絶対に無理だ!」と突き放した言葉に嘘はないです。
残念ながら、うちの子達にその能力はないから、学歴という武器をつけるしか方法はないということです。
凡人は学歴をつけるしかないということです。

驕りがある子というのは、小中学生の頃から頭角を現しています。
何も勉強だけではありません。
クラブチームや部活でも、コートの中の優越をコートの外にも持ち込む子もいます。
点数に絡むうちの子のお陰で勝ち進めてると思ってるのでしょうけど、非常に見苦しかったです。
この事実を親が知ってても、それがなぜか駄目と分からない摩訶不思議な親もいます。
その親が教育者だったというオチに倒れそうになりましたが…。
我が子は別ってことでしょうか。
このようなおうちは関わると損するのでなるべく関わらないようにしましょう。

小学生にどこまで現実を教えたらいいのか?
ふわっとした話だとやっぱり伝わらないし、突っ込んで話すとそれが間違って理解して成長してしまうこともあり、非常に注意が必要です。

振り返ってみると、小学生に先のことを話してもピンとこないですから、結局は目の前にある勉強を頑張って達成感を感じるようなことぐらいしか出来ないです。
そういう意味では、中学受験という目標のある子は勉強しますね。

中学受験をしない子は、こんな感じでやっていくといいと思います。

1. 英検を取得
2. 中高一貫生の教育カリキュラムを強烈に意識させ、中学受験用の算数を解いたりしてみる
3. 四谷大塚の全国統一小学生テストを受けてみる。

我が家の家庭教育に欠かせないものでした。
マンネリ・モチベーション低下に全統小はいい意味でのカンフル剤となってました。

4. 机上の勉強だけではなく、実際に見たり体験することを通して、面白いって思ってもらえるような機会を作ること。

こんな感じで、親が設定して少しでも勉強で成功体験を感じるように工夫が必要です。
ここが非常に難しいところですが。

上に書いたような遠い将来のことを話して理解してもらいつつも、一方で勉強の頑張った結果が目に見える工夫が大事かなと思います。

うちも3人育てているので分かるのですが、それぞれ性格も理解度や処理能力も違います。
骨の折れる作業ですが、根気よくやっていくしかないです。

中学生になると、現実が少しずつ分かってくる。

中学生になると、のんびりしている子でも高校受験があるので、勉強した方が選択肢が増える現実が分かってきます。
うちにもまた高校受験生がいますが、今のところ高校は選びたい放題です。
でも、成績が下がったら志望校も下げなさいと伝えてあるので、必然的に選択肢が狭まります。

夏を制する者は受験を制す

この大事な夏休み。
Z会7月号を出し終わり、後半戦に向けて大事な時に、メンタルが崩れました。
受験生なのに何をやってんの(怒)と苛立ちを隠しつつも接近したところ、わーーーーと爆発して泣いて、

長女
友達と喧嘩した。

長女
分かってる!そんなことに惑わされるなって言いたいんでしょ。でも、私は今が大事なの!!

長女
お母さんには分からないと思うけど、高校数学とか勉強し過ぎて頭を使い過ぎると頭痛がする。

打たれる管理人
そっかそっか。頑張りすぎると頭痛がするのね。

頭使い過ぎる話は、部活と両立がキツかったようで、引退して本当に良かったと言ってました。
と同時に、残念ながら高校でも運動部の路線は消えました。
高校数学。ただ公式丸暗記でやっていきたくないから、一生懸命頭働かせて理解しているらしいです。

結局、お友達とは仲直りして元に戻り、相変わらずの低空飛行で勉強し始めました。
今更ごちゃごちゃ言わなくても、勉強する意味を散々伝えてきたので分かってはいたようです。

少しコメント欄でも書きましたが、小学生の頃から今まで、まともに勉強してこなかったおうちが、なぜか大学受験を視野に高校を選びます。
もう子供は私立単願がいいと言い出してるけど、親は偏差値50台の公立希望。
ある程度学力があるお子さんなら大丈夫ですが、そうでない場合はミラクルはほぼ起きないです。
大学が~と考えているなら、その前の小学生の頃からやっておくべきです。
この時点で、私立単願に流されようと思うこと自体、勉強する意義を分かってない証拠ですね。
私立単願かそのまま変更なしなら大失敗か。どちらかになります。
大学実績もいい私立の単願なら話は別ですけど。

悲しい現実ですが、中学の時点で勉強する意義を伝えようとしても、子供も反抗期にはいってますし、学力も固まってきていますし、なにより勉強する習慣もなしだと、非常に厳しいです。
なぜ勉強するのか?
しっかり伝えたいなら、やはり小学校の頃にある程度分かってもらい、目に見える結果を出すことは大事だと思います。

高校生になると、もう親の出番はなし。

高校受験なんて大学受験に比べたら大したことないと言っちゃうぐらい、勉強が大変そうなうちの高2の愚息ですが、ごちゃ混ぜ環境の中学で育つと、友達もごちゃ混ぜです。
公立の中学=社会の縮図ですから。

今でも中学の友達とは仲がいいので色々と思うところがあるようです。

・色々な生き方があるから、どれが正解か分からない。
・俺は勉強した方がいいと思ってるし、勉強の楽しさも知ったから、このまま頑張る

この発言を聞けたことで、もう親が勉強する意味を伝える役目は終わったようです。
あとは、自分で決めた進路に向かって頑張るのみです。

総論

小学校、中学校、高校とそれぞれどんな感じで勉強することについて捉えているのか。
書いてみました。
なぜ勉強するのか?は、一番伝わりにくい小学生の頃に伝えていくことがやっぱり一番大切だと分かっていただけたと思います。
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なぜ勉強するのか?小学生の子供に勉強する意味はあまり伝わらないのが現実である。」への17件のフィードバック

  1. 亀田ゴロー(中3、小4)

    おはようございます。

    管理人さんのお子さんは、

    管理人さんの御主人が家で勉強している姿を自分の目で見ていたり、
    管理人さんが自分のために大学情報を調べてくれている姿を見ているので

    親が言葉で、子供に
    勉強の大切さを教えなくても

    親は背中で、子供に「勉強は大切だ」と
    教えてきたのだと思います。

    歓談のひとときで、maricoさんも
    お子様に、

    母がマラソンで自己記録更新を目指して努力している姿を見せたり、
    資格取得の勉強をしている姿を見せることで

    「言葉より強烈に
    子供にメッセージを伝えている」

    私の両親は仕事人間で
    いつも勉強している人でした。
    小学生だった私は、両親の生きる姿勢から
    「勉強するのはカッコイイ。
    勉強できるのはカッコイイ。
    私もカッコイイ大人になりたい」と
    思いました。
    私の両親は仕事で忙しくて
    子供と触れ合う時間がほとんど無い人でしたが、
    私は、親の背中を見て
    「私も勉強する大人になりたい」と思いました。

    管理人さん、本スレを更新してくださり
    ありがとうございました。

    返信
  2. dorint(小3)

    記事の更新お疲れ様です。
    歓談部屋でmaricoさんの問いかけ、気になりつつも夏休みの忙しさに追われコメント書けずにいたので、本スレとして更新してくださり嬉しいです。小学生の親子にとって、とても大事な内容だと思います。

    私も例に漏れず「将来の選択肢」ということで伝えています。
    それと、うちの子はコミュニケーションが苦手なので生涯を通して自分の「居場所」を見つけてほしいと思っています。結婚するしないはわかりませんが、少なくとも仕事はかならずしなければいけないので。

    【仕事=自分の能力を社会に役立てる=感謝される=報酬が手に入る(稼ぐ)=生きていける】
    このようなことを常に伝えています。
    この「能力」を高めるために子供時代があり、子供はある日いきなり大人になるわけではなく、何年も準備期間がある。でも時間は戻せないから日々の努力が必要・・とかしょっちゅう言ってる気がします。

    仕事があるというのは大人になってからの自分が必要とされる居場所となるので、その時、辛くないようになるべく能力を高めてほしいと思っています。
    いまラクな方へと流されたら、結果的に誰からも必要とされなくて、どこにも居場所が無く、しんどい思いをするだろうと思うと、子供はピンとこなくても親としては言い続けるしかないと思っています。

    そして、やはり勉強は自分のため、勉強して賢くなって良い学校に入れるのは自分。得するのは自分。
    だから勉強を頑張っているのを「えらい」と思ってはいけないということもセットで伝えています。
    語弊があるかもしれませんが、勉強して社会に出たあと、人の役にたつことで初めて感謝される、「えらい人」という言葉の意味を考えてほしいと思っています。
    まあ、これはお調子者の小学生男子の「俺えらい?俺すごい?」という勘違いを増長させないためのしつけの一環ですが・・。
    でも夏休み中、毎日家庭学習(私主導ですが・・)がんばったことはやっぱり「えらい!」と褒めてあげたいところです^^

    管理人さんの長女さんの「私は今が大事なの!!」この言葉にはなんだか感動・・。
    思春期の心の内を言語化できるのってすごいと思いました。

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      dorintさん コメントありがとうございます。

      少し歓談部屋にも書きますが、自分の能力を社会に役立てる考えって大事ですよね。
      利己的な人が増えないようにしてほしいのですが、何となく道徳教育が欠落してきているように感じてなりません。
      おっしゃっている、人の役に立つことという視点は抜けないようにしてほしいです。
      綺麗ごとって言われるかもしれませんが、書かれていること、とても分かります。
      まあ、だからうちは有名な教育ママさんのやり方が苦手なのかもしれませんが….。

      仕事=居場所
      結局、人って1人で生きていけないって思ってますので、なるほどと思いました。
      コミュニケーション能力は、学年が上がる毎に大事な能力だと痛感するようです。
      特に高校生になって、よく言ってます。
      高校の環境がコミュ力高い子達ばかりだからかもしれませんが。
      よく、学校の子達を褒めてるので、学ぶところも多そうです。
      医学部の説明会でもコミュ力をおっしゃってました。
      医者だけではなく、殆ど世の中にある仕事がチームで動くので当然の話だなと思ってます。

      dorintさんのコメント、よく纏まっておられ、日頃からちゃんと子供に伝えてるんだろうなって分かりました。

      娘のこともありがとうございます。
      ついつい先のことを親は気になりますが、確かに今も大事。
      ハッとさせられました。
      先のこと、今のこと。
      バランスよくやっていけるのが理想的であり、それを望んでるんだなって子ども達をみていて思います。

      返信
    2. 亀田ゴロー(中3、小4)

      dorintさん、こんばんは。

      「自分の居場所」深いなぁ。

      ゴローの仕事仲間で、コミニケーションが苦手だけど仕事は天才的で、みんなから感謝されている人がいます。

      必ず、みんな、自分が輝ける場所がある。

      だから、小学生のうちから「自分が好きなことは何か?自分が得意なことは何か?」考えてみることは大切ですね。それが、将来の自分の居場所のヒントになるかも。

      それから、学ぶ意味についてですが。。。

      例えば、国立大学は多額の国費を使って、学生さんを育てています。

      だから、国立大学で学ぶ青年は、感謝の気持ちや、
      将来、国を支えたり国民の役に立ちたいという気持ちを持ってくれるといいな。
      ではでは。(^^)/

      返信
      1. dorint(小3)

        管理人さま・ゴローさまコメントありがとうございます^^

        ゴローさんの仕事仲間さんのお話し、まさにコレ!です。
        天才的・・とまではいかなくても周囲に頼られる存在であれば本人の居心地は良くなるのかなあと漠然と思っています。

        国公立大学のお話も納得です。
        まだ大学は(進学するかも含めて)未知の世界ですが人のため、世の中のため・・が結局は自分自身のためなんだよということを意識してほしいです。

        返信
  3. 才能によるところが大きい

    お疲れ様です。

    将来、子供に苦労して欲しくないのは、親なら誰しも思う所ですよね。
    将来の選択肢が多くなるように、将来、我が子が苦労しないようにと思うのは、私も一緒です。
    私はこのサイトにいる皆様からも、いつもその気持ちを感じています。

    しかし、子供の頃から頑張れば、誰しも国立大学に行けるわけじゃない。
    ペーパーテストは眼の前の問題を、ミスが少なく、素早く処理をする速さが問われます。
    暗記力も必要です。
    これは、残念ながら、生まれ持った才能によるところが大きいです。

    小中学生までは、親が情報収集して、手をいれてあげることで、ある程度の成績にもっていけますが、大学受験というのは、才能の差がモロに出てしまいます。

    ペーパーテストが苦手でも、コミュニュケーション能力が高い子、新しいことを考える力がある子、人を纏めることが得意な子。
    そういう子は、一般入試以外の方法で国立大学に入れる可能性もありますが。

    佐藤ママ以来、あのように親が努力すれば、国立大学に行けると思ってしまう親が多くなりました。

    私は、突き抜けられなければ武器にならないのは、勉強もスポーツも同じだと思っていますので、ものになるか分からない学歴を得るための勉強に、貴重な幼少期の時間を割くのは抵抗がありました。
    それよりは、好きなことをして、自分の才能を伸ばす時間にしました。

    子供に夢ができて、それに学歴が必要なら、学歴の為の勉強も、子供は自ら効率よくやりはじめます

    我が子たちは、なんせ自由に育てたので、小学校入学前から好きなことがはっきりとあり、成長しても、夢は大きく変わりません。
    夢を叶える為に必要な勉強は、ささっと効率よくやりますし、好きなことに時間を使う楽しさを知っています。

    私の趣味の一つが勉強なので、「勉強は楽しい!キリがいいところまで、そっちで遊んでて!」と何度言ってきたことか(汗)

    勉強=楽しい

    これは伝えてきましたが、勉強したから何か良いことがおこるとか、打算は教えませんでした。
    そうすると楽しく無くなるりますので。

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      いつもコメントありがとうございます。

      前半は、うんうんと読めました。

      >私は、突き抜けられなければ武器にならないのは、勉強もスポーツも同じだと思っていますので、
      これは、、、ちょっと違いますね。
      スポーツで食べていくには、需要が少なすぎます。
      うちはガチのクラブチームに所属していたので現実を分かってます。
      全振りでスポーツに捧げ、国の強化選手にも選ばれ、学業は二の次。
      でも、そこから伸びず…。後は書きたくないです。

      一方、勉強は突き抜けられなくても、枠はしっかりあります。
      あと、もう一歩踏み込んで書くと、勉強してないと生活にも支障をきたします。

      今の子達は漫画、ゲーム、YouTube、SNSが大好きです。
      そこから、学歴が必要とか結びつかない。
      さて、勉強の楽しみをどう伝えるか?
      このレベルで書いていますが、ここから発展的な意見があったら、教えていただきたいです!!
      これって、親にとって本当に悩ましいことです。
      行きつくところは与えない、、、となりますかね。
      上記も子どもからすると好きな事なんです。
      ゲームからプログラミング?という路線もありますが、大抵の子はこういうのに遊ばれて終わりです。
      だから、打算的?ではなく現実は親として教えておく必要があるのかなあ。

      名無しさんのおうちは素晴らしいです。
      理想的だなって、後半は読んでいて思いました。
      夢を叶えるために、勉強はさっさとやる。
      先に好きなことをやらない。好きなことしかやらないことはしない。
      夢を叶えるために、勉強は必要ないと思ってない?のかな。
      偉いですね。
      トラブルも起こさないようですし、綺麗なと言ったら語弊があるんですけど、なんか本当に良く出来たお子さんだと思います!

      >これは、残念ながら、生まれ持った才能によるところが大きいです。
      おっしゃる通りで、うちも3人育てていて理解度・処理能力に差があるのは分かってます。
      それでも、世間からすると賢いと思われるレベルなので、こんなことリアルな世界では言えませんが。
      それでも、ここまでくるのに非常に非常に苦労しています。

      お子さん達は、才能にも性格にも恵まれたのかなと思いました。
      性格も産まれ持ったものがあると思ってます。

      返信
      1. 亀田ゴロー(中3、小4)

        こんばんは。

        「学力の経済学」の本92ページに
        「最近の研究では、非認知能力の改善には成人後まで可能性のあるものも少なくないということが分かっています」と書いてあります。

        「学力の経済学」の89ページに以下のように述べています。

        (引用 開始)

        非認知能力と言っても色々なものがあります。
        この中で、人生の成功のために特に重要な非認知能力を紹介します。
        ここで私が「重要」と定義する非認知能力とは、
        ①学歴・年収・雇用などの面で、子供の人生の成功に長期にわたる因果効果を持ち
        ②教育やトレーニングによって鍛えて伸ばせる
        ことが、これまでの研究の中で明らかになっているものです。

        【人生を成功に導く上で重要だと考えられている非認知能力 1】自制心

        【人生を成功に導く上で重要だと考えられている非認知能力 2】やり抜く力

        陸軍士官学校の訓練に耐え抜くことができる候補生は誰か。英単語の全国スペリングコンテストで最終グラウンドまで残る子供は誰か。貧困地域に配属された新米教師のうち、学年末に最も子供の学力を上げることができるのは誰か。
        それぞれ全く異なる状況で、求められる能力は一見バラバラのようにも思えます。
        しかし、ダックワース准教授は「成功する人」を事前にかなり高い精度で予測できました。「やり抜く力」が高い人は、いずれの状況でも成功する確率が高かったからです。
        さらに、ダックワース准教授は、才能とやり抜く力の間には相関関係が無いことも明らかにしています。
        才能があっても「やり抜く力」が無いために、成功に至らない人が少なからずいたのです。

        (引用 終了)

        ※ これは、非認知能力の話です。認知能力の話ではありません。
        ※ どなたかの参考になれば幸いです。
        ※ 「学問の経済学」
        中室牧子 著

        返信
        1. 打たれる管理人 投稿作成者

          56さん コメントありがとうございます。

          ちょっと話がそれますが、
          お姉ちゃん、夏休み頑張ったと思いますので、結果が出ますように。

          ご両親を尊敬されているのが伝わってきます。
          プラスの連鎖です。

          うちはどうかなあ。
          朝は子ども達より早く出勤し、夜は遅いです。
          私は、ワンオペ。
          子ども達から尊敬とか、いいように思われたいとか、
          そういうのは夫婦揃ってあまりなく。
          ただただ、ちゃんと自立して生きていってほしいとは思います。
          この辺は、とある方のお言葉を借りて1年後か5年後かわかりませんが、更新したいですね。
          めちゃくちゃ共感しました。

          子ども達にとってためになることは一生懸命やってるつもりですので、子ども達への愛情は伝わるように引き続き頑張りたいとは思います。

          やり抜く力。
          以前、書いた能力×努力。
          どちらも大事ですね。

          返信
  4. こんにちは。

    おはようございます。
    ちなみに、『なぜ勉強するのか?』を何で伝える必要があるのでしょうか?(謎)
    勉強しないからでしょうか?(謎)

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      こんにちは。さん こんにちは。

      「子どもは勉強するのが仕事」
      これですよね?
      本スレでちょっと書こうか迷ったんですけど、やめました。

      殆どの親がここはネックになってると思います。
      能力と努力で結果が出てくると思ってますが、このサイトでも書いてあるように、きちんとやっていけば旧帝(非医)いけるとは思っているので、どの親子も小学生の頃もきちんと頑張って欲しいと願います。

      その上の東大・京大・旧帝医(東大と同レベルの偏差値帯)は、サイトを立ち上げた当初の考え通り、能力・努力どちらもないと難しいく、特に理系は重たいです。

      本スレで少し触れましたが、スポーツより断然勉強の方が枠が沢山あるわけですので、勉強しない選択肢は余程の何かがない限りやっぱりやるしかないんだと思います。

      返信
    2. 亀田ゴロー(中3、小4)

      こんにちは様、こんばんは。

      うちの娘達は幼い頃から親の仕事内容や親の職場の雰囲気、町内会の内容など、親の生活を知りたがりました。興味があったのだと思います。

      私は娘達に、自分の生活の話をしたり、娘達を職場に連れていく中で、自然と娘達に「いつもと違うことがあれば、ボサーっとしないで、よく観察すること。その積み重ねが大切なんだよ。ボケッとしていたら、危険を察知できないよ」とか、大人になった時に必要なことを話しました。
      私が娘と一緒に過ごす場所で「これは大切なことだ」と感じることがあれば、その場で娘達に伝えました。その中の1つが、勉強する大切さでした。

      だから、娘が勉強しないから「なぜ勉強しなければいけないのか」を伝えた訳ではありません。(あくまでも、亀田ゴローの場合です)

      こんにちは様の質問で「なぜ勉強するのかを、なぜ伝えなければいけないのか?」とありました。

      亀田ゴローの理由は2つあります。

      ①私が「このままだと娘はダメになる」と感じた時、娘をダメにしないために、勉強しなければいけないとか「ルールを守らないといけない。なぜなら、ルールを守らない大人になったら、取り返しがつかないことになる。大人になって法律というルールを破ったら犯罪者になる」など、伝えました。
      私は娘をダメにしないために必死で「どのように娘に伝えればいいのか?」考えました。考えて考えて考え抜きました。
      1つ目の理由は、娘をダメにしないためです。

      ②2つ目の理由は、遺言みたいな感じです。
      親は子供より先に死ぬから「大切なことは、娘に伝えたい」と思いました。
      私は娘に言葉だけで伝えるより「言葉&体験(行動)」をセットにした方が娘の記憶に残ると思ったので、娘に遺言を伝えるタイミングは逃さないようにしています。

      こんにちは様の質問の回答になっていなかったら、申し訳ありません。私は説明するのが下手ですが、私の個人的見解を書きました。

      返信
      1. 打たれる管理人 投稿作成者

        56さん コメントありがとうございます。

        娘さん達は優秀だし、56さんも立派なので、相乗効果でいい方向に進むんでしょうね。
        ①②と56さんらしいコメントだなって読んでいて思いました。

        どんな親も子どもが駄目にならないよう
        「しあわせにな~れ」これです。

        返信
  5. よしよしよし

    こんにちは
    勉強の大切さを伝えるには小学生のころが大切だと思います 人生の選択肢を増やすことは言うまでもないのですが、小学生が理解するのは難しいかもしれません 小学生の頃から、最低でも、授業に積極的に参加し、家庭学習の習慣をつけておくこと、読書に親しむことを大切にするといいのかなと思います また、井の中の蛙防止で、実力を把握させることも大切ですね

    大学入試はやはり実力がものをいいますね
    ベースは10歳、いまは8歳の壁を越えられたからどうか、文章を読むことに慣れているか、考える力によるかなと思います
    長年、中学の数学教師をされた方に伺いましたが、「10歳の壁は、実は小1で始まっている 目に見えて分かるのが、10歳である 理解する力、考える力を育むことが大切だ 小1の算数は誰でも100点取れるけど、実際は差がある」ということらしいです

    もちろん勉強だけさせておけば大丈夫と考える方はこのサイトにはいらっしゃらないでしょうが、小さいうちから、自分で考える習慣はつけさせたいです 

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      よしよしよしさん コメントありがとうございます。

      本当おっしゃる通りです。
      小学生の頃に書かれているようなことが出来てないと、なかなか先が厳しいのではと感じています。

      サイトでも何度も書いていますが、自分で読んで理解して進めていける力がないと厳しいですね。
      主人がずーっと子ども達に言ってることです。
      小1の算数も考えて理解しているかどうかで、その後も変わってきそうです。
      ただ機械的に覚えるようなもんでもないはずで。

      読書は、まずは文章を読むことに抵抗感がなくなりますし、書いてあることを理解する力も養われます。
      これが、我が家では、小学校高学年では自由自在算数、中学高校となると参考書を読む力になってるんだろうなってみていて思います。

      小学生でやってきたことが大事なベースになってますね。

      自分で考える習慣はちょっと思うところがあるので、遅くなると思いますが、Z会かなあ。そこで書きたいと思います。
      おっしゃる通りで、小さいうちからきちんとやっておきたいところです!

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  6. marico

    記事更新ありがとうございます。

    管理人様,皆様の意見,何度も読み返しています。
    子の教育に熱心で愛情深い方のコメントは本当に参考になります。リアルでお話したいくらいです。

    なぜ勉強するか?どう伝えるか?
    将来の選択肢を広げる為。
    勉強を通して、思考力・想像力・表現力・学ぶ方法、コミュ力を身につけてる為。
    自信や達成感(成功体験 )
    人生を豊かにする為( 自分のため )

    勉強=学校で習う事と限定せず、子どもにも理解し易い優しい(易しい )言葉で、道徳的な事、時に現実的な事も織り交ぜながら今のうちから伝えていきたいと思います。
    語学ができると1人旅も楽しめるよ、ピアノが弾けると耳から聴いた曲を自己流で弾けて楽しいよ、こんな本を昔読んだよ等、自分が体験した事を伝えるのも良いですよね。

    話は変わりますが、
    うちも、娘が勉強しないから『 なぜ勉強しないといけないのか 』を説明したわけではありません。

    学校の宿題、自主勉ノート提出など学校の課題が多い中、Z会や通っている英会話の宿題、1学期は英検4級や漢検など学校の勉強に必須ではないことを家庭学習でしています。見ていて、娘にとっては大変な曜日や時期もあるため、何故そのような勉強もしているかを娘に伝えたかったのです。

    拙い文章ですみません。

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    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      maricoさん コメントありがとうございます。

      歓談部屋でもお返事ありがとうございます。
      こちらまで来てくださりすみません(汗)。
      クローズ中に私の方からコメントしようと思ってたところでした。

      歓談部屋でも書いた通りです!
      >Z会、英会話、ピアノとバランスよく頑張ってるんじゃないかなって思いました。
      この一言につきます。
      この調子で頑張ってほしいです。

      うちは2人目の高校受験生を抱えています。
      幸い、他の兄弟はあまり手がかからず、今は娘が悩みの種となってます。
      数年前は、一番上の長男に禿げそうになるぐらい悩んでおりました。
      今回は、白髪が増えてくるのではないかと毎日チェックしております。
      と、こんな感じで悩みの種類というか、扱い方が違います…。
      どちらも悩み元は勉強なんだと思いますが。

      本当、難しい話で、私も原点に戻って書いてみたくなったというのもあります。おごりについてもどこかで書きたいなってずっと思っていたので、maricoさん、機会を与えて下さりありがとうございます!!

      今後とも宜しくお願いします。

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