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☑更新日:2023.09.27
医学部ほど情報戦と言ってもいいのではないでしょうか?
あらゆるパターンを想定した戦い方を、親が水面下で調べていく。
このページでは、東大への道と同様に、医学部受験について私が調べたこと・思ったことをどんどん追加していく備忘録のような場所になります。
目次
医学部に興味をもったきっかけ
医学部に興味をもったきっかけについてです。
まずは、このページを読んでいただきたいです。
特に子供を医者にしたい親は一読してほしい内容となってます。
医学部をまずは知る!チェック項目を作成しました。
東大・京大志望と違って、医学部志望となると、82大学(国公立のみなら50大学)を全て熟知していないといけません。
そこから、通いたいと思う大学・合格可能性の高い大学をピックアップしていくことになります。
まずは、どんなことに注意して情報収集したらいいのか?
チェック項目を作成しました。
【医学部の偏差値を知る】
当たり前の話ですが、偏差値は大事です。
以前、医学部にお子さんがいらっしゃる先輩から駿台の偏差値が送られてきて驚愕しました。
理Ⅰと理Ⅱが医学部より難易度が下…。
今回、河合塾の共テ得点率も合わせた偏差値で拾ってみたいと思います。
2024年度入試難易度ランキング(前期)となります。
〇共通テ:ボーダー得点(率)%
〇2次試験:ボーダー偏差値
●非医学部
91 | 理Ⅲ 二次:72.5 |
89 | 京都 二次:72.5 |
88 | 東京医科歯科、大阪、●理Ⅰ 二次:70.0 |
87 |
●理Ⅱ 二次:70.0 神戸 二次:67.5 |
86 |
千葉、横市、名大、九州 二次:67.5 大阪公立 二次:65.0 |
84 |
東北、●京都工ー情報 二次:67.5 北海道 二次:65.0 奈良県立 |
83 |
岡山 二次:67.5 筑波、名市立、●京都薬 二次:65.0 |
82 |
京都府立 二次:67.5 広島、熊本、●東工大情報理工 二次:65.0 |
81 |
浜松医科 二次:67.5 新潟、金沢、岐阜、三重、長崎 二次:65.0 徳島、佐賀 二次:62.5 |
80 |
信州、滋賀医科、愛媛、●東工大工 二次:65.0 札幌医科、福井、和歌山県立、鳥取、山口、香川、高知、大分、宮崎、鹿児島、●横国都市科学-建築、●名古屋情報 二次:62.5 ●大阪工 二次:60.0 |
79 | 旭川医科、琉球 二次:62.5 |
78 |
群馬、島根 二次:65.0 山形、富山 二次:62.5 弘前 ●東北工 二次:60.0 |
77 |
秋田、●神戸工 二次:60.0 ●都立システムー情報科学 二次:57.5 |
気づいた点としては、情報学部は花形ですね。
東大での進振りでも、情報は一番難しいと聞いています。
二次の偏差値が表示されてないのは、入試方式が特殊だからでしょう。
奈良県立は、トリアージ方式(~2023年度まで)
弘前は、総合問題
共テのボーダーラインを見る限り、8割後半は欲しいところです。
高1の同日共テでは、
国語:6割
英語:7割
数学:9割
でした。
高2の同日共テで数学以外の教科がどこまで伸びているのか。
気になるところです。
【2次試験で特徴のある大学】
毎年、共通テストの配点や個別試験の科目が変わるので、毎回最新の情報を入手するようにしないといけません。
Y-SAPIX>医学部研究室が一覧で纏めているので、そちらをまずは活用しつつ、気になる大学は、大学のサイトでチェックするようにしています。
多くの個別試験では以下の教科・科目になってます。
1. | 英語 |
2. | 数学ⅠAⅡBⅢC |
3. | 理科(物理・化学・生物)から2科目 |
理Ⅲ・京都は国語が2次でも必須
※名古屋は令和7年度から国語廃止
うちは物理・化学なのであまり影響はないですが、大学によっては生物で受けられない大学もあるので注意が必要です。
・名古屋市立
〇二次で理科がない大学
・旭川医科
・秋田
・島根
・徳島
〇前期で小論文がある大学
・群馬
・横市
・京都府立
・奈良県立(2024年度~二次は小論文のみ)
〇英語が総合問題
・愛媛
〇調査書が必要な大学
・長崎 40点
全体の12.5%を調査書の配点を占める
・佐賀は2023年度~点数化しない
〇面接が点数化されている大学
別途記載
医学部大学受験ですが、各大学によって随分違うのがわかります。
2次で国語を課す大学は、理Ⅲ・京大のみなので、国語に関しては、あまり考える必要はなさそうです。
現代文、得意なんですけどね。
またどこかで冠模試(東大)の結果をお見せできたらとは思ってます。
長崎は調査書でこれだけ点数化されているので、うちは避けます。
学校の成績、ピカピカではないので。
高校は中学以上に内申は不利な状況なのは大学側も百も承知の上だと思うのですが、これを実施する大学の意図がありそうです。
現役生優遇?
小論文はやってみないと分からない…。
色々と文章は学校でも開いているので、不得意ではないと思いますが。
横市は選択肢の1つになりますので、ここはもう少し調査が必要になってきそうで、別途記載したいと思います。
【二次試験の面接が点数化されている大学】
医学部と他学部との大きな違いは、面接があるかないかです。
これは、他学部と違って、医学部は就職みたいなものだからなのでしょうか?
人を診る職業なので、面接でコミュニケーション能力・人としての最低限のラインはチェックしたいという主旨は当然のことだろうなって思います。
YouTube等でこの面接についてチェックしましたが、こんな感じのようです。
・落とすための面接ではない
・普通に対話(角が立たないような話し方)できていたら大丈夫
・面接官の質問自体を否定しない
面接で専門的な知識(というか、知ってて当たり前)も問われるようです。
1. | インフォームドコンセント |
2. | トリアージ |
3. | チーム医療 |
4. | QOL |
5. | 生活習慣病 |
6. | 尊厳死 |
7. | ターミナルケア |
8. | 脳死 |
9. | 出生前診断 |
10. | 新興感染症と再興感染症 |
ナカハシさんとオオタキさんのCASTDICE Medical(YouTube)で観ました。、
私は、4つわかりませんでした(汗)
医療関係以外のおうちは、家族でこのような会話もないでしょうし、きちんと対策をしないと心配です。
以下、面接を点数化している大学になります。
1. |
旭川医科 50点 福島県立、島根 60点 北海道、弘前 75点 札幌医科、千葉、富山、福井、山梨、浜松医科、三重、鳥取、香川、愛媛、高知 100点 鹿児島 120点 金沢、信州 150点 ※山梨(後期のみ)2024年度~面接100点に点数化 |
2. |
東北 200点 ※小作文を課す 外国語・数学・理科がそれぞれ250点 |
3. |
秋田 200点 ※外国語・数学がそれぞれ100点 |
4. |
筑波 計500点 ※適性1:筆記 適性2:面接 |
5. | 長崎 面接60点、調査書40点計100点 |
6. |
熊本 面接200点 ※外国語・数学・理科がそれぞれ200点 |
7. |
大分 150点 ※外国語・数学・理科がそれぞれ100点 |
8. |
琉球 200点 ※外国語・数学・理科がそれぞれ200点 |
9. |
名古屋市立 200点 ※外国語300点・数学300点・理科400点 |
東大・京大・医科歯科・阪大、名古屋、神戸、九州といった高偏差値の大学で面接を点数化しない中、際立ったのが東北大です。
将来的には、全ての選考方式を総合型にしたいとありましたので、何となくこの傾向は理解出来ます。
面接の点数で気をつけないといけない大学は
3.秋田、4.筑波、6.熊本、7.大分、8.琉球です。
どの大学も外国語・数学・理科と同レベルの配点にビビりました。
普通に受け答えが出来たら落ちない試験だと理解しましたが、それにしても配点が高いです。
今回の面接調査で筑波がブラックボックスと言われている理由がここで理解出来ました。
面接(適性Ⅰ合わせる)500点ですよ。外国語・数学・理科が各300点を軽く超えてます。
一般選抜の人数も44名と狭き門。筑波を第一志望にするのに躊躇しそうです。
【医学部合格者の地元占有率を知る】
医学部というのは、東大・京大・地元旧帝大とピンポイントで志望校を絞るのではなく、全国区で戦う覚悟が必要です。
我が家も、もし医学部に行きたい!というなら自宅外を覚悟しています。
計算しましたが、結構な金額でした…。
またこの辺は別途更新したいです。
医学部受験生は「全国何処へでも行きます!」レベルなので、大抵の大学が地元占有率は上記のグラフになりますが、この円グラフと真逆の大学があります。
「札幌医科大学」です。
札幌医科では、こんなグラフでした。
これは、もう北海道民以外は受けちゃいけないでしょう。
このカラクリは、地域枠です。
アドミッションポリシーでも、北海道の地域医療に貢献する医療人を育成するという北海道民の強い要望に応え
と明記されています。
2024年度の選抜要項が出てました。
「一般選抜」
一般枠 | 20名 |
先進研修連携枠 | 55名 |
「学校推薦型選抜」
先進研修連携枠 | 20名 |
特別枠 | 15名 |
先進研修連携枠とは、初期臨床研修後も7年間指定された医療機関及び研究施設で従事すること
北海道民以外の合格者が極端に少ない理由が分かります。
うちは、近くにいてほしいとかないので、寂しいですが戻ってきてという気はないですが、この地域枠に関しては、進路が狭まるので、うちは対象外としています。
琉球大も地域医療の観点から、地元占有率が高いです。
(沖縄、子ども達が行きたいと言ったらウエルカムです。)
他に、地元占有率が高い大学を挙げておきます。
—
1.旭川医科
2.浜松医科
3.横市
4.九州大
5.琉球大
—
九大が高かったのには驚きました。
首都圏に住んでいると九州は遠いので、受けないのかなあ。
理由はわかりませんが。
学校推薦・総合型共に実施していません。
非公表の大学については、地域枠の人数をチェックする必要があります。
6.岐阜大
7.島根大
8.山口大
9.愛媛大
10.高知大
11.佐賀大
この辺りは、上記の1.~5に近い円グラフになりそうでした。
札幌医科大は立地が抜群にいいですが、気候と地元占有率の観点から避けた方が良さそうです。
【医学部合格者の現役・浪人率を知る】
医学部は以下の点から、激戦と言われています。
・募集人数が少ない。
理Ⅰ:1,150人(うち40人は学校推薦)
医学部:各大学、大体100名ちょっと
・偏差値が高い
また、地元に残りたいと思う優秀な受験生にとっては、旧帝大医が第一志望になり、これがまたどこの大学も激戦に拍車をかけていると思われます。
さて、また非公表以外の大学をざっと確認しました。
大抵の国公立大学はこんなフラフの形になってます。
※高偏差値帯の大学ほど、現役生が多い傾向
そんな中、少しコメント欄にも書きましたが、上記グラフとは真逆の大学を見つけました。
「鳥取大学」です。
他にも、大分、宮崎、熊本も浪人生が多く合格しているようです。
この差は何でしょうか?
1. | 安全を考え、偏差値で入りやすいと思う大学を選んでいる。 |
2. |
編入試験の募集人数が多い? (編入年次は2年生) こちらは大体5名程度が多かったです。 |
3. | 各都道府県の浪人率そのものが多かった? |
色々と調べましたが、年齢に対して寛容かどうかの傾向はありそうです。
こういうのは性別と共にNGなはずなので、あまり気にしなくていいのかな?
検索して調べましたが、よくわかりませんでした。
今のところ、上記の大学は考えてないですが、どうなるか分からないので、引き続き調べていきたいとは思います。
1.に関して少し。
冠模試や共テ模試等で、高3生対象の模試に高2(もしくは高1)が挑んでも、良い感じの結果だったりします。
リアルな話を聞く感じだと、この層の高2生というのは、高3生との差があまり無かったりします。
(むしろ、教科によっては高2生がトップだったりとか…)
なので、この層が大学受験生になった時、現役で偏差値の高い大学にそのままスライドしていくので、結果的に、旧帝含む難関大の現浪率は現役が高くなるのでしょうね。
【医学部情報収集先について】
上記のデータは、
全国医学部最新受験情報 [ 医系専門予備校メディカルラボ ]から纏めたものです。
この冊子は毎年10月に発売のようです。
医学部を考えているなら1冊必要です。
うちはメディカルラボに資料請求したので、送られてきましたが、2024年度版は購入した方がいいのかなって思ってます。
メディカルラボの全国最新受験情報以外で塾が公表しているネットやYouTubeも活用した方がいいです。
1. |
YouTube CASTDICE Medical【医学部受験専門塾】 コメント欄で教えてもらい、私も定期的にチェックするようにしています。 |
2. |
YouTube 医学部受験のプロ 毎回、松崎さんと土井さんが出ています。 |
3. |
YouTube 医学部受験専門個別指導「メディックTOMAS」 駿台とメディックTOMASの合同説明会等チェックです! |
4. |
サイト 東大・京大・医学部研究室 by Y-SAPIX>医学部研究室 今年度の入試変更点 |
5. |
サイト 国立医学部受験情報 各大学による医学部の掲示板です。 |
もうアラフィフなので、一生懸命調べても、右から左へ何が何だか分からなくなります。
なので、こういった情報は、Excelで管理しています。
各大学毎にシートを作って、情報管理です!
お見せしているのは、医学部受験のプロの情報ですね。
京都府立のシートです。
【医学部の留年率と国家試験合格率を調べる。】
何でもそうですが、合格したら終わりではありません。
入学してから大丈夫なのか。
ちゃんとやっていけるのか。
余計な心配かもしれませんが、一応知っておいた方がいいデータになります。
上で紹介した「国立医学部受験情報」にデータが掲載されていました。
進級率=進級のしやすさ
というのがあるようです。
例えば、浜松医科大学。
色々と調べてみると、立地は浜松駅からバスで35分。
周囲に大学が他になく孤島。
部活が盛ん、進級のしやすさはあるようです。
他にも名大も進級率96%と大学によって多少関係してそうです。
旧帝大は偏差値が高いから、進級率がいいとかそういう話でもなさそうです。
例:九州大
更に、6年間で医師になる割合が2022年度のデータを確認したところ、徳島で70%
※横市は2022年だけ特別だったようです。
徳島大学は2021年、2022年ともに最下位でした。
ここは気になるところです。
国公立大学内でも、想像以上にストレートで卒業・国家試験に合格する確率が低かったことにビックリしました。
医学部に合格して終わりではなく、その先がある。何でも入ってからが大事です。
この現実を知り、ますます親が前ノリで「医学部はどお?」とは言えないです。
自分で医学部と決めたなら応援したいです。
ストレートでのデータを見て思ったのが、合格した子たちはあの激戦を突破した頭もいい×努力の天才です。
国家試験を受け、医師として自立してほしいと親は思ってるでしょうから、頑張ってほしいです。
ついつい親目線で書いてしまいました。
【立地でランキングにしてみる】
我が家は駅から徒歩〇分。定期で電車乗って自由に身動きでき、高層ビル群も見慣れて当たり前のような環境。
お恥ずかしい話ですが、都会で育った子どもは、都会の便利さに慣れてしまい、都会しか住めなく育ってしまいました。
なので、大学でもし自宅外となっても、都会がいいと希望しています。
また、寒いより暖かいところ。
少しピックアップして点数化してみました。
1位 | 理Ⅲ、医科歯科 |
2位 | 横市 |
3位 | 千葉 ※千葉駅からバスで15分 |
4位 | 名古屋・名市 |
5位 | 大阪・神戸・京都・京都府立・大阪公立・奈良県立 |
6位 | 九州 |
※偏差値は度返し(笑)でピックアップしましたが、やっぱりどこもレベルの高い大学ばかりですね。
今のところ、医学部で考えるなら、上記の大学から志望校選びになるのかなって思ってます。
上記以外で、駅から徒歩圏内で行動出来る大学をピックアップしておきます。
都会・寒冷地は条件から除外です。
1. | 北海道 南北線北12条駅から徒歩10分 |
2. | 東北 南北線北四番町駅から徒歩15分 |
3. | 山梨 JR常永駅から徒歩15分 |
4. |
信州 JR松本駅からバスで15分 ※家からのアクセスがいいためランクイン |
5. | 三重 近鉄江戸橋駅から徒歩15分 |
6. | 鳥取 JR米子駅から徒歩15分 |
7. | 山口 JR宇部新川駅から徒歩10分 |
8. | 徳島 JR蔵本駅から徒歩5分 |
9. | 愛媛 伊予鉄道郊外電車から徒歩5分 |
10. | 長崎 JR長崎駅から路面電車で徒歩10分 |
11. | 和歌山県立医科 JR紀三井寺駅から徒歩7分 |
駅から徒歩圏内の国公立大学医学部は、なんと半分ぐらいしかありませんでした。
残りは全て駅からバス移動。
バス移動でキャンパスに行くということは、車必須?ということになります。
ただでさえ、仕送りが大変なのに、更に車購入は避けたいというのが本音です。
免許は大学生の間に取得した方がいいかなと思ってますが、車は働いてから自分で購入してほしいです。
医学部入試対策。合格するにはマッチングが大事!
ここからは、共テの配点、二次の傾向を分析し、どこの大学が一番合格しやすいか、探ってみたいと思います。
【共通テストで逃げ切り。二次で逆転はなさそうな医学部】
一般的なイメージとしては、
共テで8割り超え
二次でも点をとって合格!というイメージで逆転合格も可能だと思ってましたが、そうではないことが分かりました。
共通テスト逃げ切りのランキングから気になる大学を全国医学部最新受験情報 [ 医系専門予備校メディカルラボ ]で確認。
2023年度の情報ですが、比較で一番分かりやすいのが四国の4大学でした。
こんなに違うなんてビックリ!
徳島 | 共テ:個別=900:400 |
香川 | 共テ:個別=900:700 |
高知 | 共テ:個別=900:1000 |
愛媛 | 共テ:個別=450:700 |
これでは、徳島で二次逆転合格なんて無理ですね。
共テで決まると思って出願しないといけません。
本当、マッチングですね。
徳島は、6年間ストレートに進級卒業、国家試験合格が最下位でした。
何か関係ありますか?
共通テストの比率が高い大学は、他に上から、
奈良県立
佐賀
徳島
弘前
旭川
でした。
奈良県立は今年度入試2024年度から、二次試験廃止で小論文100点のみだった!トリアージ方式の二次試験が廃止され、小論文だけです。
奈良県立医科大学の入学試験変更点を確認してきたので、間違いないです。
共テ:個別=900:100
小論文についても、調べないと…。
続いて、共テの比率が低い大学も調べます。
【二次で逆転十分可能な医学部】
「共通テストで逃げ切り。二次で逆転はなさそうな医学部」に続いて、二次で逆転十分可能な医学部です。
タイトル、「共テ高得点当たり前!二次が大事な医学部」の方がよかったような…。
これは、想像がつくと思います。
理Ⅲ・京大。
医科歯科と旧帝大。
上記以外の大学だと、
金沢、名市、岡山、千葉、広島、熊本も二次の配点が高かったです。
物理・化学・英語がまだまだこれから完成していく状況なので、何とも言えませんが、本人も上記のような二次の配点が高い大学を考えてます。
※数学も本人の話だとまだまだだそうです。
英語は本当にコツコツ勉強しているようで、少し結果が出てきました。
物理化学は、高2の共テ同日レベルで8割が目標となりそうです。
二次のレベルには程遠い…。
公立は理科が間に合わないという過去に書いた内容が頭をよぎります。
【まずは一番得意な数学!】
高1の同日共通テストで数学は数ⅠA・数ⅡB共に9割超えました。
なので、高1の1月から旧帝大の冠模試を受け始めています。
高1の1月から高2の夏休みまでの話ですが、こんな感じです。
1.残念ながら手応えがあるのは数学のみ
2.つい最近受けた冠模試はやっと国(現代文のみ)・数・英を受けることができる状況まで仕上がってきている
難易度別格 |
東工大
医学部ではないですが、書かせてください。 |
難易度MAX |
東大
高2の夏に受験 |
難易度中 |
東北大
高1の2月に受験。 |
難易度中 |
大阪大
高1の2月に受験。 |
他に京大も模試ではなく自分で解いてみたけど、やっぱり東大が断トツに難しいようです。
※しつこいですが、東工大は別格。
数学は、本人の興味本位によるマッチングがもう少し続くとは思ってます。
医学部後期の出願先を調べる。
医学部に絞ったとして、前期ははともかく、後期をどう考えているのか。
こちらも、本人は後期まで考えてなさそうです。
とりあえず、偏差値表を元に考えてみました。
※河合塾入試難易予想ランキング表
93 | 名古屋5 |
92 | 医科歯科10 |
89 |
千葉15 奈良県立53 |
88 | 三重10 |
87 | 福井25、浜松医科14 |
86 | 山梨90、佐賀10、宮崎15、鹿児島23 |
85 | 山形15、山口10、琉球25 |
84 | 旭川医科8、秋田24 |
大学名の横にある数字は後期の募集人数です。
山梨は後期日程しかないので、別として…少ないです。
例えば、名古屋5人。
大学入学共通テスト、志願理由書、調査書及び面接
となっていて、共テで決まるようなもんです。
一方、医科歯科については、募集要項に
「特に,一般選抜(後期日程)では,小論文により,論理的思考能力や文章構成能力などを評価し」
と記載されてます。
小論文かあ。
募集人数だけで考えたら、山梨か奈良県立か。
山梨が妥当な線なのかなあ。
前期のことを考えると、やはり冬ぐらいまでには、どの辺を受けるか具体的な大学名をピックアップしてもらいたいです。
ホテル探しが。。。
こんな感じでチェック項目を増やしていきながら、情報収集していきたと思います。

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更新お疲れ様です。
以前、国試の合格率や留年率を調べたら良いと
おっしゃっている方がいたと思うのですが
CASTDICEから8月に動画が出ています。
「医者になれないリスクがある医学部ランキング」
私が学生だったころは私立の下位は
国試の合格率50%切っていたと思うのですが
今の学生さんは優秀ですね^^
NAVIさん コメントありがとうございます。
>国試の合格率や留年率
これ大事だと思いましたので、チェック項目に入れる予定です。
どんどん追加していきますので、遠慮なくコメントください。
>CASTDICE
こういうところからの情報も大事だなって痛感しています。
主人から貰った、ワイヤレスイヤホンしながら家事をやってます。
ありがとうございます。
こういうのも一覧にしたほうがよさそうですね。
情報収集と言いながら、欲まみれ情報取集に浮気したくなりますが(汗)。
私立、昔は偏差値が低かったようですが、それでも50%切るってなかなかです。
医学部は過去のコメントも参考に進めていきたいと思います。
お疲れ様です。
「医学部合格者の地元占有率を知る」
について追記しました。
正直、これを書こうと思うまで知らなかった情報でした。
医学部は情報戦とつくづく思いました。
お疲れ様です。
「医学部合格者の現役・浪人率を知る」
について追記しました。
現役で行ってほしいって切に思います。
お疲れ様です。
「医学部情報収集先について」
について追記しました。
もっと有益な情報を出しているところもある気がするのですが、とりあえず私が
チェック出来ているところを挙げておきました。
お疲れ様です。
「医学部の留年率と国家試験合格率を調べる。」
について追記しました。
入学後も厳しい現実を知ることが出来ました。
まだ医学部にするか分かりませんが、選択肢の一つであることに変わらないようです。
模試も着実に結果が出しているので、自分の行きたい大学をしっかり自分で決めてほしい。
親としての願いです。
お疲れ様です。
「2次試験で特徴のある大学」
について追記しました。
ざっと確認しただけなので、ここから詳細にみていかないといけません。
医学部は志望大学毎に対策が必要な気がして、早めにどの教科も偏りなく仕上げていかないと厳しいです。
完成させた上で、各志望校の対策をしていくことになりそうです。
秋ぐらいから徐々に受験勉強(勉強の時間を増やしていく)に入っていきたいと言ってました。
お疲れ様です。
「二次試験の面接が点数化されている大学」
について追記しました。
筑波はちょっと勇気がいりそうです。
お疲れ様です。
「立地でランキングにしてみる」
について追記しました。
札幌医科はほぼ100%受ける可能性はないと分かりましたので、除外しました。
立地条件のいい大学は、やっぱり偏差値も高いです。
お疲れ様です。
「まずは一番得意な数学!」
について追記しました。
東大は東大への道で書いた方がよかったかも。
理Ⅲは100%受けませんので。
100%といえば、東工大。
100%受けないと断言されてしまいました(泣)。東工大への道は断念します。
点数だとアレなので、偏差値でふわっと書いています。
ご了承くださいませ。
お疲れ様です。
「共通テストで逃げ切り。二次で逆転はなさそうな医学部」
について追記しました。
医学部がいかにマッチングが大事か分かってきました。
これ、学校や予備校が正確にマッチングしてくれるのかしら。
親が無知だと非常にマズイことが分かってきました。
子供の方が分かってくるでしょうけど…。
ちなみに、主人は高校受験同様で仕事でいっぱいいっぱいなので、私が手探りでやっていかないといけません。
お疲れ様です。
「二次で逆転十分可能な医学部」
について追記しました。
医学部で考えるなら、二次の配点が高い大学から志望校を考えることになります。
ここから、どう絞っていくのか。
また明日、続きを書きますが、多分親の出番はないのかなって思いました。
お疲れ様です。
「医学部後期の出願先を調べる。」
について追記しました。
ただでさえ、医学部は募集人数が少ないのに、後期は雀の涙レベル。
2024年3月12日13日で山梨大を検索かけてみたけど、まだホテルは大丈夫そうでした。
※気が早い…。
前期はきちんと調査しないといけませんね。
ホテル探しかあ。
親って誰が付添うの?付添うならシングル2部屋は確定。
私よりT大卒夫の方が、あらゆる面で断然頼りになるだろうから、もしついてきてって言ったらお願いしたいけど、仕事で全く頼りにならないし。
いや、平日じゃなかったら何とかいけるか。
お疲れ様です。
今日はコメントだけになります。
秋のオーキャン調べ始めました。
医科歯科 対面相談、オンライン説明
横市を調べたら、駿台主催など小規模ですがありました。
千葉、他大学も医学部だけじゃないですが、説明会があるっぽいです。
うちも、秋は予定があえば行く気満々のようです。
忙しすぎた夏休みからやっと落ち着いてきました。
後期について少し聞いてみました。
「前期、行きたい大学に受かるよう学力を上げていくのみ」
と言われました。
しっかりしているわ。
とりあえず、水面下で調べたので、後期はこれぐらいにしておきます。
前期はちゃんと考えると言ってました。
お疲れ様です。
コメントだけになります。
情報Ⅰの配点について調べてました。
近いうちに更新したいと思います。
素点のままの大学もあれば、採点しない大学もあり。
大学側の意図が何となく伝わってきます。