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やっと手にしました。「なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?」一読すべき内容でした!!

公開日:2017年8月8日

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私がよく読む、東洋経済におおたとしまささんが寄稿していたのがきっかけでなぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?をやっと手に取ることが出来ました。
アンチ公文の私が「少しは公文に対して理解できるかしら?」という期待があったので。

世界中の子供が通い、東大生の1/3が通った公文があるのに、それを無視するだけの確固たる教育方針や教育メソッドがおありですか?

最初から吹っ飛ばしてくれます。
上記のような言葉を読者に投げかけます。

うちの子供達は公文は合わない。逆に公文が合うような子供だとこれからの時代は不安かな。
ごめんなんさい。私の本音です。

ちなみに、このおおたとしまささん、公文信者かい?とガッカリしましたが、実際は違っていました!!
私やT大卒夫が抱いていることを、分かりやすくまとめてあります。
客観的に、そしてあらゆる方面から取材した内容を率直にまとめられています。

上記写真の付箋紙の量をみても分かると思います。
期待を裏切る、そんな内容でサラッと読めました。
非常に面白いです。

随所に書かれている。公文は劇薬だということ

公文のメリットは
どんどん先に進める 先取り学習。
ことだと思います。
でも、本を読み進めていくと、やっぱりアンチ公文の方はこれが最大のデメリットと感じているようです。
小学校に入学してきたばかりの近所の子がうちの子に方程式か何か質問してきたようです。
一瞬、はあ?って思ったようですが、適当に答えたら合ってたとのこと。

T大卒夫は、
方程式が解けるからって何?そんなの学年相応になって解ければいいことでしょ。
3学年先を進んでいることが何?賢さはそこではない。
と突っぱねます。

公文式って、先にどんどん進めることが楽しいのですよね。
物事を深く学んで分かることを完全に排除しているのです。
この本に、公文のプリントサンプル(国語・算数・英語)が掲載されていました。
見て唖然。突っ込みどころ満載でした。

ちなみに、物事を深く学ばない。これ、時代遅れですね。
「アクティブラーニング」を既に公立小学校が意識しているぐらいですから。
この本でも「究極の20世紀型教材」と酷評している方がいるとありました。

文章題や図形はあえてやらないと公言している

もう、私が唖然としたのが、これ。
公文式に通っている子は文章題や図形が苦手だから、解けるようにしてと親からの要望があり、1970年代に教材に組み込んだことがあったようです。
しかし、組み込んだとたん、公文式の「教えない・自分で解いていく」というスタイルが崩れたとのこと。
これ、クラスにいる公文生と一緒です。
うちの子供達も
「公文の子は計算はまずまずだけど、ちょっと難しい問題になると「分からない~」って途端にペースダウンする」
これ、公文生の一般的な姿です。

この失敗以降、計算能力を高めることだけに焦点を絞ったようです。

何度も書いていますが、計算は絶対に速い方がいいです。
3人とも、クラスで計算は断トツ1番を狙っています。
そうでなければ、次に(応用問題・発展問題を解くこと)繋がらないので。
計算力はあって当たり前。そんなの、ストップウォッチ片手に100マスやドリル・宿題を解いていれば、公文に通わなくても絶対に速くなります。
大量のプリントを毎日こなす。
子供の大切な幼児・小学校時代を計算力を高めるためだけに時間とお金を費やすこと自体が勿体ないのです。
そんなことを分かっている高学歴で教育資金が潤沢である親の子供は、小学校4年生でさっさと公文から中学受験塾に切り替えて、今度は思考力を徹底的に鍛える。
この一般的になりつつある勝ち組メソッドがより一層、東大生の3人に1人のからくりに一役買っている気がしてなりません。

この本の残念な所はただ一つ。

日本の小学校の数と公文教室の数が変わらない。つまり、公文生はうじゃうじゃいる。
クラスでも公文に行っている子は多く、うちの子供達より確実に先取りをしているのです。
それでも、実際はパッとしない子が多数。
そこをもっと掘り下げて書かれていたら良かったのかなとは思います。
それでも、決して公文の宣伝ではなかった内容に、概ね満足です!!

総論

そりゃ、Fランと東京大学だったら、人生より幸せになれる可能性が高い東京大学を選んでほしい親がほとんどだと思います。
T大卒夫も、やっぱり東京大学出身ということもあって、中の上レベルの生活が出来ているのかなって感じているようです。
※上には上がいますから・・・。まずまずのレベルです(苦笑)。

高学歴の親なんて、全体の数でみたらやっぱりごく僅かです。
近所の方、ママ友などが高学歴でいい生活をしていたら、そりゃ子供の勉強に力が入ります。
「子供の勝ち組が自分自身の勝ち組」かのように。
そして、あの子もこの子も公文で先取りしまくっている話を聞いたら、焦って公文に入れたくなりますよね。
小学校と同じ数の公文教室があるのですから、そりゃ周りは公文生だらけです(苦笑)。

公文生になったら、また大変。
進度表をみて、親がまた焦って子供にプレッシャーをかけていく。
時代遅れの機械学習に親子で振り回されてどうすのですか?

子供に真の教育を与えることも、親の責任なのかもしれません。

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やっと手にしました。「なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?」一読すべき内容でした!!」への7件のフィードバック

  1. オトコノコママ

    いつも楽しく拝見、参考にさせていただいております。
    我が家には5歳と3歳の男の子がいます。
    長男は英語と国語を公文でしていましたが、
    国語の宿題は嫌々やっていたので、辞めることにしました。英語は頑張っているのでそのまま続けております。
    最近は、ダイソーの問題集でコツコツ家庭学習をしています。

    近々ハイレベ問題集をやらせてみようと思っています。
    そんななか、「どんぐり倶楽部」というホームページから無料の問題をやったら全然出来ませんでした。
    自分のしてきた家庭学習を否定せれるような感覚で、
    何をしていいのか分からなくなりました。
    出る杭さんもどんぐり倶楽部はご存知でしょうか?

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      オトコノコママさんへ 初めまして。コメントありがとうございます。

      図を書いて頭の中を整理していく感じですよね。
      「どんぐり倶楽部」はあのスーパーエリートの関係者ですので、絶対に難しいと思います。
      授業で基礎を学び、家では応用・発展問題に取り組む でも書いていますが、市販の問題集ではトップクラスだと思っています。
      うちにも園児の頃から周囲に「頭がいい」と言われている子がいますが、スーパーエリートは渡していません。
      塾通いも通信教育もしておらず、自力で解いていくことになるので、トップクラスで十分かなと。
      年長問題を見てみました。ん~難しいですね。

      公文は、、、すみません。本人が嫌ならやめて正解ですよ。
      5歳ですから。図書館通いをして本を沢山読むことの方がよっぽどいいと思います。
      ただし、本もステップアップは大切ですが。
      >最近は、ダイソーの問題集でコツコツ家庭学習をしています。
      今はダイソーで十分だと思います!!
      100円なのに、良く出来ていますよね!!うちの子供達もやりました!!

      レゴ・積み木・プラレールなどは、今しか出来ない学びだと思います。
      おりがみ・あやとりも凄く大切です。
      サイトでも紹介していますが、「ひとりでできる」ような本を一冊あるといいです。
      うちも男2人います。レゴ・積み木・プラレールはもちろんハマりましたが、折り紙・あやとりも大好きでした。
      休み時間に折った折り紙を担任の先生がみてビックリしたようで「もらっていい?」と言われてあげたようです。
      喜んで帰ってきました。
      賢い子は折り紙が得意
      賢い子はあやとりが得意

      小学校1年生の2学期からは、サイトでも紹介している応用・発展問題には取り組んだ方がいいですが、今は遊びから深掘りしていくことが凄く大切だと思います。

      返信
  2. オトコノコママ

    ありがとうございます!
    色々な情報に惑わされてしまい、、
    心がすくわれました。

    今はカブト虫の飼育を家族みんなでしています。
    もう二年目です。
    長男は最近はゲームも気になるようで、
    まだ我が家にはありませんが。
    まだまだ私と一緒に遊んでくれるので、
    あやとりや折り紙を一緒に楽しみながらしていきたいです。
    本当にありがとうございました!!

    これからもブログ楽しみにしています。

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      オトコノコママさん コメントありがとうございます。

      カブト虫2年目ですか!
      家族みんなで飼育されているなんて、素晴らしいです!!
      我が家はオス・メスで飼いましたが、残念ながら卵を産むことが確認できず・・・。
      翌年も頑張りましたが、ダメでした。
      カブト虫、寿命も短く私にとっては大変でした(苦笑)。
      全く可愛いとも思えず、夜ガサガサ動くたびビクビクしていたぐらいです。
      ただ、子供達にとっては凄くいい経験ですよね!!
      T大卒夫は「カブト虫は男のロマン」と言い切っていました。

      ゲームは仕方ないですよね。
      与えないのが親は一番楽ですが、、、。
      周りのお友達にもよりますが、小学校に入学するまで我慢させてもいいかもしれません!!
      うちの男2人はそれぞれのお友達と飽きずにずっとゲームの話をしています。

      返信
  3. オトコノコママ

    私もカブト虫は、まともに触れません(笑)
    でも、土をかえたりしてお世話をしました。
    我が家の二代目のカブト虫は
    今年も卵を産んでくれて、
    幼虫になっているものもちらほら、、
    また一年お世話確定です。。

    ゲームは来年小学生なので、
    小学生になってからですね!

    色々お話できてとても嬉しかったです。
    本当にありがとうございます!

    返信
  4. のり

    これは、公文のことをあまりわかっていない人が書いているように思います。
    一番の誤解は「公文は先取り学習である」という点。
    これは嘘です。公文は先取り学習ではありません。公文は、その個人のレベルに合ったレベルの学習をします。
    つまり、その単元ができれば、先に進みます。そして、できる人はどんどん先に進み、その結果、先取り学習になるのです。
    逆にある単元でつまずけば、そこでストップします。そして、つまずいた単元でストップし、できるようになってから次に行きます。なので、中には、自分の学年よりも下の問題をやっている人もいます。この点から見ても公文は先取り学習ではありません。
    それが、本当の公文のよさなんですよ。学校では、その単元が出来ようができまいがどんどん進んでしまいます。その結果落ちこぼれになるのです。けど、公文はそうではありません。必ず出来るようになってから次に進みます。これが公文のよさだと思いますね。私も子供時代に公文をやっていましたが、どちらかといえば、学校の学習震度と同じくらいか、それよりも若干遅れたの単元の学習をしていました。今思えばそれが良かったのだと思っています。
    公文に通っていた東大合格者の3分の1も必ずしも先取り学習だった人ばかりではないと思いますよ。

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      のりさん コメントありがとうございます。

      先取りをウリにしていますよね。
      公文の子達は、「〇学年先を進んでいる」が自信になっているようです。
      英検取得率も大々的に宣伝しています。

      >学校の授業についていけない子が自分のペースで進めていく。
      これはこれでいいとは思います。
      ただ、費用対効果を求めると考えてしまいますが…。
      そんな子達が「奨学金借りて大学進学」ではないことを願います。

      >「出来ない単元はストップして出来るようになってから次に進む」
      ここはおっしゃる通り当たり前なんだと思いますが、なかなか出来ていない親子は多いように思います。

      返信

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