中学校の内申(主体的に学習に取り組む態度)を上げる方法。

公開日:2022年3月8日

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一番上の愚息が早いもので中学卒業です。
昨年度はコロナで授業参観が全て吹っ飛び、今年は何とか一度だけ授業参観がありました。
高校受験の内申にも関わることですので、ここで中学の授業について書いておきます。
※内申内申とこれからしつこく更新していきますが、高校受験に内申は本当に大事ですので。
調査書が必要な国公立の中学受検をする予定の方も参考になるかと思います!!
今回は、通知表の項目
「主体的に学習に取り組む態度」についてです。

席が自由なら、特等席を好むような子だといいかも。

特等席=ど真ん中の最前列
です。
先生のすぐ前で、特等席は問題児が座るイメージですが、うちの子達は自由にピンポイントで選べるのであれば、特等席を好んで座るようです。
丁度私が授業参観に行ったとき、
・中3の愚息が特等席
・中1の娘は理科室で後ろの方
でした。

愚息は、親が後ろにいるのにも気にせず、先生が教室に入ってきたら待ってましたという感じで質問してました。
社会でしたが、何か気になることがあったんでしょう。
何を質問していたのか聞いたけど、それを見られていたことに恥ずかしかったのか教えてくれませんでした。
先生もいつもの光景なのでしょう。2人で結構長く話していましたね。

特等席は、先生の気配が一番感じやすいというメリットがあります。

一方、超デメリットもあると子供達は言います。
先生がブちぎれると、迫力がダイレクトに伝わるのも特等席だと。
クラス全体に向けて叱ってるけど、特に特等席は特別だと。
娘が、「今日の先生の迫力は今までで一番だった」って笑いながら話していたこともあります。

ちなみに、うちの子達は内申のために特等席を選んでいるのではなく、ただ単に授業が聞きやすいからだと言ってます。

発言=内申(主体的に学習に取り組む態度)というわけではない。

私は本当?って懐疑的なのですが、上の2人からすると、発言と内申はあまり関係ないというのが結論らしいです。
発言しない子でも5は取れると。
発言する前にノートにきちんと意見を書いていたら、それを評価しているんじゃないかと。
全く発言しない子が中2の頃にオール5だったことを聞いて、ショックで倒れそうになってました。
まあ、当の本人もビックリして友達に言ってしまったんでしょうね。あっという間にその話は広がったそうです。
一方、愚息はその時、41か42ぐらいだったかなあ。とにかくトップ校を狙うには、ちょっと物足りない内申でした。
まあ、最後は44を取ったので良かったのですが。
絶対に上げてやるって思ったそうです。

一番やっては駄目なのが、先生への反抗的な態度です。
反抗的な態度をとっていて、主体的に学習に取り組む態度でCをつけられた子を知ってます。
ちなみに、その教科でテストは満点近いです。
それでも一つでもCがつくと5はもらえません。点数が満点でもです。
聞いている限りだと普通にいい子なんですけどね。
満点の子じゃなく、80点の子が5を貰える。
内申あるあるです。

このサイトでもどこかに書いた記憶がありますが、
積極的に前に出ないといけない時に出ない場合は損するぞ!!
と教育してきました。
アメリカ的な考えかもしれませんが、堂々と前で説明したりできる子になって欲しいと思ってました。
これは内申を取るためだけではなく、その先の大人になった時のことも考えてです。

2人とも、とにかく挙手。
挙手、挙手、挙手ー。
絶対に君は当たらないだろうって時でも挙手。
前にどこかに書いたかもしれませんが、挙手できる時は全て挙手するのがモットーらしいです。
当時の担任の先生に褒められたのですが、女の子の場合、小学校高学年になると、挙手を恥ずかしいと思い、なかなか前に出なくなるそうですが、そんなことは一切なくここまできています。

書く必要もないと思いますが、、、私も発言はよくしていました。
一方、T大卒夫は、誰でも分かる質問は挙手しなかったそうです。

自分の意見を言うことによって、授業をしっかり聞く姿勢が確立されますので、内申云々というより、授業中の挙手は大事にした方がいいかと思います。

ちなみに、ごちゃ混ぜの公立中学は授業も簡単で発言もしやすいでしょって感じる方もやっぱりいるかと思います。
この辺は、また別途更新したいと思います。
先に結論だけ言っておくと、、、楽勝でついていけるのは、数学ぐらいでしょうね。

授業はアクティブラーニングが浸透している。

小学校の授業参観と違って、中学校の授業参観はいつもの授業です。
愚息が中1の頃の時もそうでした。
小学校のように、児童一人一人が親の前で何か言葉を発することが出来るように気を配るような発表型は一度も見たことがありません。

大抵流れはこんな感じです。
1.まずは自分なりの考えをまとめる
2.席の周りの子と意見交換する
3.席を立って意見交換する
4.意見を発表する

3.席を立って意見交換となると、流石に自分のレベルに近い子同士でやってました。
ただ、違うグループから、〇〇(←我が子)に聞いてみようかって言って聞いたりしていました。
このような姿は嬉しいですね。きっと分かりやすく説明しているのだと思います。
クラスメイトと仲良くやってるのも伝わってきました。

総論

授業では積極的に取り組む姿勢がみられ、間違いなく主役でした。
内申の「主体的に学習に取り組む態度」も殆どの教科で当たり前のようにAを取得しています。
※実技で苦手な美術があるので、そちらでBになった時もありますが…。

生徒会など目立つ活動での評価はありませんが、毎回クラスを引っ張っている地味な活躍こそ大事にする教育であってほしいです。

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中学校の内申(主体的に学習に取り組む態度)を上げる方法。」への1件のフィードバック

  1. 打たれる管理人 投稿作成者

    皆さん コメントありがとうございます。

    さて、タイトルとは全く関係ない話ですみません。
    時々、コメント欄にも書いていましたが、まさか戦争が本当に起きるなんて今でも信じられないです。
    広島の平和記念公園に家族で行ったことがありますが、外国人が多く訪れていて、記念館を真剣に見ていました。
    全世界の殆どの人が絶対に許すことはないかと。だからこそ、落としどころが大変気になります。

    株も最悪ですね。
    含み損を取り返したい気持ちもありますが、底がどこか分からないので、今は様子見です。とほほです。
    こまめに利確しておけばよかった。

    次は内申の他の項目も書いておきます。

    まだ受験シーズン真っ最中の方、頑張れ受験生!!

    返信