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前回、共通テスト点数開示の結果について更新しました。
自己採点と1点もズレてないのが、大学受験に対する完成度の高さを物語ってます。
本人もビックリしたようで、あつーってなったそうです。
あつってなに?
今回は、いざ出願。親がすべき戦略から出願までの流れです。
国公立医学部出願。河合塾バンザイシステムを利用して、親としてこの出願は合ってるかどうか判断する。
まず、学校は何をしてくれるかというと、駿台・河合のリサーチ結果の判定結果までやってくれます。
今までは、駿台・河合とそれぞれのシステムに入力しないといけませんでしたが、今年から、駿台・河合で利便性重視による「大学入学共通テスト自己採点集計サービス(生徒用)」というデータベースを開発してくれたようです。
更新日が1/27のリアルな内容も合わせてリンクを貼っておきます。
当時を思い出す。必死しかない。
新課程初年度の共テは易化!!!
どこの予備校やYouTubeでも難化って言ってたのに、私が知る限りですが、モヒカン先生だけは当たってました。
さて、親が出来ることは、「腹をくくる」ことだけですが、一応、親も出来る限りのことはしたいと思うじゃないですか。
受験生のデータが出揃い、予備校でボーダーが決まった後に、個別でアクセスし自己採点を入力すると結果が返ってくるツールを各予備校が用意してくれます。
駿台 | 上位層しか模試を受けてないから、厳しめに出る |
河合 |
一番データが揃ってる 無難な判定を求めるなら河合? |
東進以外での模試では、河合・駿台とお世話になりましたが、どちらかというと河合の方が受けていた気がするので、河合のバンザイシステムで色々とみてました。
その時の結果を一部ご紹介します。
絶対に受けてないでしょって突っ込まれる東大理Ⅰのデータを元に話を進めていきます。
実際には、第一志望や他の大学のリサーチもいれました。
何で理Ⅰなの?って思う方もいると思います。
理Ⅰは東大対策をしていない時点で100%の確率で受けないって分かってはいました。
分かってたけど、でも、なんかね見てみたくなるんです。
※今度、なぜ東大が選択肢に入っていたのか?更新したいです。
国公立医学部ですが、一般的なイメージと実際の難易度では随分違うので注意が必要です。
例えば、旧帝の某大学Aと旧六医大の某大学B。
普通に考えたら、ボーダーラインはA > B。
実際は旧帝の某大学A < 旧六医大の某大学Bです。
大学名が分かった方!
医学部入試を熟知している方です。
ちなみにうちの場合、
A大学:A判定
B大学:B判定
でした。
ビビります。
点数隠していますが、共テ1000点(情報も10割で計算)で9割を超えてます。
〇河合塾バンザイシステム 理Ⅰの結果
2次勝負なので、B判定なんて簡単にひっくり返されますが、東大志望の子達、しっかりとってたようです。
〇河合塾バンザイシステム 旧帝A大の結果
上で触れた旧帝大の結果です。
低く見積もって、上から66番目です。募集人数85名。
これでA判定。
A判定だとしても、あのグラフの受験人数をみると怯みますが、そんな気持ちを跳ね飛ばす強い気持ちが必要です。
自分への狂気がないと。
T大卒夫も言ってましたが、ここまで来て同じような学力で戦うとなると、普通のメンタルでは駄目。
やはり狂気ですね。
「周りが何を言おう(下げろ下げろ)と、俺は第一志望の大学を出願する。」
「B判ならいける。」
「もう第一志望を受けるのは決定している。」
揺るぎない確固たる決断に、親は応援するしか道はないです。
出願はリアルタイムでコメントに入れてました通りで、私がお風呂に入ってる間に、T大卒夫が確認しながら、さっさと2人でWEb出願を終わらせてました。
後期の出願こそ、しっかり検討すべし。
出願の時、コメント欄でもリアルタイムで後期について触れていたと思いますが、後期は予備校から色々と検討してもらえたこともあり、こんな時こそ予備校が大事なんだなって痛感しました。
親の情報収集なんてショボい。
医学部の後期は、リアルな世界でもドラマがありました。
第一志望の前期しか目が向かない・考えたくないのが受験生の気持ちですが、少ない募集人数からでも合格をしていった子達を知ってるのでとても大事です。
後期の出願は、次の更新で詳しく触れます。
【リアル話】共テ後に志望校を上げるのは絶対にダメ
医学部は難関になればなるほど、2次の比率が大きくなります。
とは言っても、東大・京大よりは下がりますが。
共テが思ったより取れたからと、大学の難易度を上げるのは無謀です。
今年は共テでは差がつかず2次勝負と誰でもが分かる戦いに、何故?そうするの?でした。
うちより出願のタイミングが早かったようなので、もしかしたら元々そのような戦略だったのかもしれませんが。
総論
親でも客観的にデータを分析することは可能です。
※役立ってるかどうかといえば、微妙かもしれませんが
1.子供自身の狂気
2.揺るがない覚悟
3.客観的な分析
4.2次力があるかどうか
1.~4.までを、本人は当然ですが、学校・予備校、そして親が総合的に判断して出願までしていくことになります。
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