プレジデントファミリー東大生とT大卒夫を徹底検証

公開日:2016年12月4日

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教育ママ御用達雑誌「プレジデントファミリー秋号」を読まれた方も多いと思います。

T大卒夫は塾なしオール公立で現役合格

2016年秋号は「東大生174人の小学生時代 」でした。
あちこちのページで登場するT大卒夫ですが、実は塾なし・幼稚園から高校までオール公立で東京大学に現役合格した経歴の持ち主です。
私が聞く限り、全くお金がかかってません。
残念ながら私の方がお金がかかっています。。。
高い塾代を払って中学受験させて、中学高校と高い学費を払い、最終学歴は大したことないなんて方、ごまんといらっしゃいます。
こんな親孝行なT大卒夫の小学生時代について興味ありませんか?
プレジデントファミリーに掲載されていた東大生174人と共通点はあるのか?
よく雑誌に書いてあることなんて嘘なんじゃ?と疑う方もいらっしゃると思います。
徹底検証をしてみました。
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東大生の熱中体験

プレジデントファミリーでは、東大生174人の96%が何かに打ち込んでいたというデータを出しました。

 174人の東大生T大卒夫
1位 スポーツ29%中学から卓球に熱中体験
2位 読書13%高学年で江戸川乱歩
日本歴史漫画
など、読書量は多い
3位 楽器10%×
4位 勉強8%×
5位 テレビゲーム5%×
6位 鉄道4%×
7位 動物や生き物3%×
8位 書道3%×
半年でやめました
9位 囲碁将棋1%最強です!!
小学生の頃、負けず嫌いで、母親相手に勝つまでやり続けたぐらいです。
10位 その他
けん玉、パソコン
バレエ、物の収集
24%PC6001 でゲーム作り
切手収集

東大生って小さい頃から勉強ばかりやってきた子のイメージですが、実際はそうではなくT大卒夫も含めて勉強以外で何かに打ち込んだ体験がある場合が多いです。
T大卒夫の小学生時代は、勉強は宿題のみで外で遊んでばかりだったようです。
でも、熱中体験の表をみると、しっかり読書していたり、囲碁将棋で頭を使う遊びをしていたり、パソコンでゲーム作成をしていたりと、遊びながらも賢くなる要素がしっかり取り入れられた小学生時代でした。
面白いことに、習字は親に勧められてはじめたようですが、嫌々だったようで引っ越しをきっかけに半年で辞めたようです。
義兄はその後もずっと習い続けていたようですが。。。
とにかく字を書くことだけで「つまらなかった」ようです。
字は綺麗な方がいいけれど、、、と本人は言っています。
ちなみに、東大卒とは思えない字を書きます(苦笑)。
「賢い人ほど字が汚い」にピッタリ当てはまるのがT大卒夫なのかもしれません。

よく、賢い子の親に「どうしたらそんな賢い子に育つの?」と聞いても、「遊んでばかりで何もしていないよ」という会話を聞くこともあるかと思います。
これ、絶対に違います。
必ず、何か賢くなるような熱中体験があると思った方がよさそうです。

ちなみに、うちのT大卒夫もそうですが、打ち込み方がハンパではないです。
囲碁将棋では、勝つまで泣きながら対戦したようです。
プレジデントファミリーでも、「子供の頃の打ち込み体験が学びの土台になり、勉強も好成績を収める」と言っています。
ちなみに、打ち込み体験のきっかけの35%が「親がきっかけ」とデータが出ていました。

我が子の熱中体験

うちの子供達は、お風呂入った後は読書タイムにしています。
特に長男は完全に自分の世界に入るため、約束の寝る時間を過ぎて熱中して読書をしています。
学校が第一の考えなので、ある程度経って声掛けをしますが、それでもなかなか止めない場合が多いです。
これも長男にとって熱中体験と言えるのかなと思います。

また、次男や長女は工作が大好きです。
折り紙で作品を作ったり、学校の工作で選択制の場合は必ず一番難しそうなものを選んで材料を集めて学校に持っていきます。
当然、一番難しいものを選んだのは次男のみだったようで、休み時間も使って一人で作っていたようです。
そして、長男や長女はそれぞれスポーツに打ち込んでいます。
一応、それぞれエース級のレベルで頑張っています。
次男は、これから見つけるのかな???

こんな風に書いていると、まるでうちの子達が素晴らしい子のようなイメージになってしまうので、、、一言。
好きなものは熱中しますが、嫌いなものはダメですね。
T大卒夫が習字を辞めたように(苦笑)。
3人ともオールマイティに出来るわけではなく、苦手なこともあります。

総論

よく、トップ高は文武両道の子が多いと言いますが、その根底には打ち込み体験が影響しているのかなと思います。
T大卒夫も、今でも仕事柄もあって勉強は続けていますし、なかなか忙しく週1回程度ですがスポーツも楽しんでいます。
義母は「勉強もトップクラス、部活動(卓球)もエース」なT大卒夫が誇らしかったようです。

中学生以降は机上での勉強が主になってきます。
その前に勉強以外で何か時間を忘れるぐらい打ち込める体験があると、子供自身の自信につながるような気がします。

「東大生は小さい頃から勉強漬け」のイメージがありますが、実際は全く違います。
T大卒夫に聞いても、そんな人も一定数いるけど稀と言っていました。
ただ、「変わっている人は多いかも」と。
誰もが夢中になることってあると思います。
でも、東大生は「夢中になる内容がとても深く、とことん打ち込む」感じなんだと思います。

さて、我が家の3人の子供達。
今のところ、それぞれに熱中体験はありますが、果たしてそのまま難関大学合格へと導く力となるのか?
学校では、「お勉強もかなり出来る」と評価をいただいています。
難関大学への合格が人生の第一目標ではないですが、難関大学への合格は最高の生活を手に入れるための一つの手段であることは間違いないです。




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