2025年の共通テストに情報が追加決定。情報のサンプル問題を中学3年生が解いてみた。

公開日:2022年2月23日

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2025年の共通テストから情報が正式に追加決定しました。
現中3生から、共通テストは5教科7科目から6教科8科目が原則になります。
これには、ビックリ仰天でした。
情報系の学科が選択科目として情報必須にするぐらいかと思ってましたので。

それでは、情報について、サンプル問題を元に分析していきたいと思います。


2018年、今からちょうど4年前にも、情報について記載していました。
本当、一体どこまで今の子に求めれば気が済むのか?ですよ(笑)。

情報のサンプル問題を中学3年生が解いてみた。

大学入試センターのサイトに情報のサンプル問題が掲載されていましたので、高校受験生の愚息、T大卒夫、私の3人で解いてみました。
(中学の技術家庭科で習ってなさそうな知識問題は除いて、解けそうな問題を選んでます。)

情報デザイン

愚息:瞬殺
私:数分考える。

「お母さん、遅すぎるんだけど。それに間違ってるし。」

嫌な展開の始まりです。

デジタル化

「ケ」の問題で、愚息とT大卒夫が盛り上がってました。
「0符号、1量子、2標本、3二値」の選択肢で数分悩み、結局、これまた全問正解です。

最後の一番右の図は、数年前だったかコメント欄で盛り上がった二進数ですね。

比例代表選挙の当選者数を計算するプログラム

プログラムだーって大喜び!
これまた瞬殺でした。
愚息にこれクラスの子達は解けるの?って聞いたのですが、クラスで数名以外は解けないと思うと言ってました。
中3でプログラムをやるのですが、結局、殆どの子がちょっとかじった程度で終わってしまったようです。

最初はスクラッチでもいいので、時間をかけて自分でプログラムを作ってみると、コードを出されても中3でも解けちゃうということです。
何でもいいです。
人が入ってきたら感知するプログラムでも作って、「何時何時に俺の部屋に入っただろー」って妹弟に証拠を突きつけるのもいいです。
妹弟にとって、兄の部屋はお宝です。
またどこかで更新したいと思いますが、読書はもうモロに影響受けまくってますから。

長期休みにでも、プログラムは家で挑戦してほしいです。

データサイエンス

3人それぞれ一生懸命読みました。
私が解き終わる前に、T大卒夫・愚息がさっさと答えを出し終わってました。
まあ、何というか、日本語の問題という結論になりました。

ちなみに、四分位数って何?というところから私は躓いたのですが、今の中学生は習うようです。

全部解いていませんが、上記の問題は全て正解でした。
それも解き終わるまでに10分もかかってません。うちはプログラミングをするので簡単であって、クラスの殆どの子は解けない可能性もあるのですが、わざわざ共通テストに1教科追加する必要があるのか?
3人で解いてみて、拍子抜けしたのが本音です。

折角なので、ブラインドタッチについても記載しておきます。
スマホやタッチ慣れした世代だからでしょうか。
中学3年生でも、中指・人差し指の4本で文章を打ち込んでいる子がいるようです。
1人じゃないですよ。それが意外と早いようで大笑いでした。
小学校5年生。人差し指で打ちこんでいたり、ひらがな入力している子もいるようです。
こちらは、遅いようですが。
enterキーを人差し指で打つぐらいは良いけど、まあある程度はマスターした方がいいです。

総論

とにかく日本語の問題。
数学ショックでも日本語の話がでていましたが、情報もきちんと文章が読めれば解ける問題が多い印象でした。
4ページピックアップして、全問正解でしたから。
この読解力については、どこかできちんと更新したいです。

T大卒夫からすると、改革は大賛成のようです。
学校や塾が対策出来ないような問題にする。
与えられたことしか出来ないような人材を求めているわけではないから。
そうは言っても、私立中高一貫は速攻で対策に乗り出すでしょう。

ただでさえ公立(高校受験組)は1年遅れを取ってるのに、更に1教科追加です。
中学受験が更に過熱しそうですが、やるべきことは分かってますので、高校受験組でも不利にならないよう、やっていくしかありません。
とにかく、まずはスクラッチでいいですので、小学生の長期休みにでも色々と触ってみるといいです。

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