日本の歴史漫画は小学6年生に上がる前に買おう。

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中学受験をするおうちでは当たり前のように全巻揃っているという日本の歴史漫画。
うちは、一番上の愚息が新中3になってやっと買い揃えました。
今回、我が家が全巻揃えたお勧めの日本の歴史漫画について書いておきます。

学習まんが　日本の歴史漫画を全巻揃えようと思った理由。

うちは親もあまり歴史に興味がなく、そのせいで、子ども達も歴史に全く興味がない子に育ってしまいました。
前回書いた、運動の話とは真逆だと思ってください。
歴史と美術の方面に関して、種蒔きはハッキリ言って失敗というか、全くできていません。
いや、一応やってはいましたが、種を蒔いても根付かないんです。
有名どころの博物館・美術館も行きましたが素通り。
もうこればっかりは、仕方がありません。

仕方がないでずっと過ごしてきて、ついに高校受験の年になってしまいました。
トップ校の子達の社会は満点狙いなのに、なーんと新中3の春休み、公民はまだ習ってないから仕方がないにしても、過去問で1/3しか取れないという悲惨な状況。
当然、仕方がないで済む学年でもなく、藁にも縋る思いで、この歴史漫画に賭けてみようと思ったのがきっかけです。

あれから1年、社会にかなりの時間をつぎ込み、過去問では大体90点台を安定して取れるようになりました。
うちは、英数にあまり時間をつぎ込む必要がなかったので、このようなことが出来たのですが、正直お勧めはしません。
苦労した経緯は、愚息が自分で買いそろえた問題集を元に別途更新したいと思います。

子ども達が選んだ日本の歴史漫画は角川でした。

学習まんがといえば、日本の歴史と言ってもいいぐらいですが、全巻揃えるとなると結構なお値段がします。

・角川
・学研
・講談社
・集英社
・小学館

から出てて、私は欲まみれですので、内容が一番詰まっている小学館を推したいところでした。
でも、コメント欄で、女子は絵によって読む読まないがあるし、ハード・ソフトカバーの違いなどもあるって言われ、結局、子ども達に選んでもらうことにしました。
実際に買った方からのアドバイスは、子供が読まなきゃ意味がない。どこがいいってことじゃなくて子供に選んでもらうのが一番。でした。
Ｔ大卒夫も、子ども達が選んで読むなら出版社に拘りはない
でした。

図書館に行って実際に少し読んでみたり、本屋さんにも足を運び、子ども達が選んだのは、満場一致で
「角川まんが学習シリーズ　日本の歴史　令和版3大特典つき全15巻+別巻4冊セット」
でした。

理由は、
・日本の歴史漫画で一番売れていること
・絵が5社の中で一番いい
・ソフトカバーであること
でした。
大学受験まで通用することで有名な小学館は選ばれませんでした。

お勧めの日本の歴史漫画は小学6年生に上がる前に買おう。

さて、歴史嫌いの高校受験生のために角川の日本の歴史を全巻揃えましたが、何と肝心な高校受験生は読んでくれませんでした。
全くです。

逆に下の２人は、一体何巡したのってぐらい読んでます。
多分、4～5巡ぐらいはしたかと。
ちなみに、寝そべり族にとって、このソフトカバーは相棒にするのに好都合のようです。
下の２人は、大抵、寝そべって読んでます。
歴史好きかというとそうではなく。私も不思議に思って聞いたのですが、どうやら歴史漫画は面白いようです。

一方、全く読まなかった張本人に理由を聞いてみたところ、
「読むのが億劫。時間がない。」と。
ビックリして腰を抜かしそうになりましたよ。
ただ、自分で買ってきた社会の問題集を見ると、その気持ちも分からなくもないです。
過去問を解いて、歴史が壊滅状態だったので、焦りもあり、遠回りなんてしてられないと思ったのでしょう。
日本の歴史漫画が点数に直結する気はしなかったのだと思います。

小6から社会は歴史の授業がスタートします。
うちは、ここで大きく躓きました。
小学校のテストも、直前に丸暗記し、終わったら速攻で忘れていく。
これを1年間繰り返していたようです。このクセが中学校に入っても抜けず、定期テストは内申4か5を確保できても、実力は普通以下レベル。
1年間、社会(正確に言うと国語もですが)と真面目に向き合ったのでトップ校に見合う実力をつけることが出来、身近でみていて、本当に凄いなって思うのですが、やっぱりコツコツやっておいた方がいいです。

理想はこんな感じです。

図のように、まずは歴史漫画で土台作りをしておく。
ざっと縄文時代から近代史まで流れをつかむことが大事です。
とにかく歴史の流れを知ること。
授業では、既に歴史漫画で土台があるので、「ああー、知ってる！」って思ってくれたらOK。
授業で習ったことが見事に吸収されていくのかなと、そんなイメージです。