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どのご家庭も、大学入試を考えると、トップ校を目指すのが一番と考えますよね?
授業のレベルもトップクラス。
(そもそも、授業で使う教科書のレベルが違うのです)
大学受験、さらに先の将来を考えると意識の高い仲間と切磋琢磨できる環境って凄く魅力的です。
逆にちょっとした進学校レベルから難関大学の合格はなかなか厳しいものがあります。
我が家も当然のようにトップ校を狙う予定で、家庭学習も進めています。
T大卒夫ももちろんトップ校出身です。
そこから現役でT大卒夫も含め、数名の東大合格者がいたそうです。
トップ校合格者はまんべんなく出来る
先に断言しておきます。
トップ校合格の子は、勉強だけしている子は合格しないです。
公立高校はさらにその傾向が強いです。
だって、あの内申書が必要ですから。
やっぱり、まんべんなく出来るのです。
勉強は当たり前ですが、もちろん出来ます。
当日の試験で点数を取らなければ落とされるので、当たり前ですね。
そして、運動はずば抜けて出来るわけではありませんが、ほどほどに出来ます。
このほどほどという意味は、通知表では、5はもらえなくても4はもらえるといった程度です。
運動ができない子が、中学受験するのも受験を決める理由の一つになりますよね。
そして、器用であることも大切です。
絵を描くにしろ、何かを作成するにしろ、丁寧に仕上げてくるのです。
うちの子供達はいつも通知表をもらう時に、
まんべんなく出来ています
と言われています。
担任の先生が変わっても、通知表をもらう時の言葉は変わっていません。
だから、一応はまんべんなく出来ているのでしょう。
ただ、トップ高校を狙っていますので、実技4教科は全てオール4は厳しくなります。
詳細は子供達の通知表 実技はオール4の勢いでトップ高が厳しいにて
T大卒夫と一緒に生活をしていると、勉強だけが出来るわけではないことがよくわかります。
表でT大卒夫・長男・長女・次男を5段階評価してみました(笑)。
ちなみに、打たれる管理人自身の5段階評価はオール4の感覚です(悲)。
T大卒夫 | 長男 | 長女 | 次男 | |
---|---|---|---|---|
勉強 | 5 | 5 | 4~5? | 4~5? |
運動 | 3~4 | 4 | 4 | 3 |
絵 | 4 | 3~4 | 3~4 | 3~4 |
工作 | 5 | 5 | 5 | 5 |
音楽 | 5 | 5 | 3 | 5 |
子供達がトップ校に受かるには、実技をそつなくこなす子にならなければ厳しいです。
どのトップ校も教育目標で使われる文武両道は綺麗ごとである
トップ校といえば、文武両道です。
校訓に必ず出てきます。
勉強も部活も全力投球。
もう、それこそ完璧な生徒像です!!
そして、トップ校ほど 勉強だけのがり勉生徒を嫌う感じです。
理想は
3年生の部活引退まで部活も勉強も両立させましょう。
引退後は、受験勉強に向けて全力投球しましょう。
いいですね~。高校生活の青春を謳歌して難関大学合格。
まさに、文武両道です!!
でも、実際は高校生活を謳歌して難関大学に現役合格するのは、一握りでしょう。
大抵が浪人です。
よく言いませんか?
トップ高校は3年間高校生活を楽しむから、4年生高校浪人当たり前だって。
T大卒夫は断言します。
よくトップ校の妄想?幻想?憧れ?からくるのか、皆が勉強も運動も上手く両立しているように思われがちだけど、それは違う。
文武両道と学校は言うけれど、それは学校からしてみたら文武両道。
生徒一人ひとりは文武両道ではない。
つまり、勉強に全力投球する子もいれば、部活や学校行事に全力投球する子もいる。
そして、部活で結果を出し、行事で結果を出し、大学入試で結果を出す。
学校からしてみたら、結果を出す生徒はそれぞれ違うけれども、部活も行事も大学入試も結果をだしたことになり、文武両道が成り立つことになる。
中学まであまり勉強してこなかったT大卒夫ですが、高校はそれなりに勉強したようです。
難関大学合格は
「地頭+毎日コツコツ勉強する努力」
が必要なのです。
だから、部活に全力投球した同級生は、大抵が大学受験で失敗していると言っています。
高校受験までは通用するようです(T大卒夫も部活に全力投球だったようです)。
ただし、大学受験は学業を最優先しなきゃ難しいと。
総論
トップ校って文武両道だから、「何でもできる子の集まり」なのでは?と思いますよね。
実際、あの内申を突破して、当日の試験も突破してきた子の集まりなので、それなりに出来るのは確かです。
打たれる管理人は進学校でしたが、トップ校ではありませんでした。
T大卒夫に出会って、高校時代の話からトップ校の凄さを知りました。
天井知らず
この言葉がぴったりです。
確かに、ついていけなくて深海魚になる子も一定数いたようです。
これは、打たれる管理人の高校でもそうでした。
高校は人生の通過点に過ぎません。
トップ校に合格しなくても、大学でリベンジは十分にありえます。
T大卒夫は
「高校も大学も人生の通過点」
と言います。
ただ、どのご家庭も将来はトップ校合格を頭の中で意識しておくと、子供に対する教育の仕方は絶対に違ってくると思うのです。
必然的にレベルが高い教育を意識するので、子供も自然とレベルの高い高校を意識するようになるのかな?と思います。
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こんにちは。
こちらの記事も興味深く読ませていただきました。
ご主人の文武両道のご意見、なるほどと思いました。
そして、天井知らず(笑)そのとうりですね。特に、こちらの県は公立のほうが優秀な学校が多いので、優秀な子どもは県外に行かない限りは公立高校に進学するのが当たり前。長女の高校の同級生には東大理Ⅲに合格した子もいました。「TOP10に、どう勉強しても入れる気がしない。世の中には頭のいい人がわんさかいる」と、いつも言っておりました。けれど、「みんな頭がいいから話もすごく面白いんだよ、話がうまくてね」と、本当に高校生活を楽しんでおりました。
入学したての頃に「国語の朗読が、だれもつっかえないんだよ!すらすら朗読がすすむ!」と言ってたことを思い出します(笑)
なるみさんへ コメントありがとうございます。
うちの子供達は100点ばかりで「断トツで自分が一番賢い」と調子に乗りまくっています(苦笑)。
本当は「もっと賢い子なんてわんさかいる」ことを知ってほしいのですが・・・。
そういう意味でも、やっぱりトップ校でなきゃダメという気持ちはありますね。
娘さんのお友達関係、分かります。
やっぱり頭の回転が良い人同士の会話って居心地がいいんでしょうね。
うちの子供達も娘さんのようにトップ校で沢山の刺激を受けて、将来を見据えてほしいです!!