【成功談】圧巻!操り人形親子の大学受験。ステージママはやっぱり凄かった。

公開日:2025年9月3日

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親は我が子が可愛いし、いい人生を歩んでほしいと願うのは当たり前のことです。
可愛い我が子のために、労力を惜しまず、我が子が勝ち続けられるよう精一杯サポートをする。
石(我が子にとって邪魔な子)があれば、先回りして排除する。
我が子が勝ち続けられるように。
自分のプライドにかけて!

今回、そんな親子の大学受験の結果を書きたいと思います。
大っ嫌いな親子なので、今でも打つ指に力が入ってますが、ふわっと作っていきます(汗)。

操り人形の親子関係は確実に増えている。これから益々ヒートアップするでしょう。

サイトをよく読んでいる方ならご存じかと思いますが、うちはT大卒夫が先回りはダメという考えで、失敗の経験は大事と言います。
なので、私が、大丈夫かなあ・こうした方がいいんじゃない?とか言うと、「大人になった時、どうするの?」ってよく言われたもんです。
ご存じの通り、娘が中3の高校受験で不登校をし、先回りし過ぎたのか?部活を辞めたいと言った時に、「あともうちょっとだから頑張ったら?」と言うのではなく、直ぐにやめさせた方がよかったのか?もっと私が学校にクレームを言った方がよかったのか?
グチャグチャになりましたが、元々の素質もあるし、今は”彼女なりに頑張っている”し、何より親の操り人形にはなってないので、自分で考えて人生をまた切り開いていってほしいです。

さて、着実に操り人形親子は増えたなって実感しています。
4年前は、強烈に残ってる親子は2組だけでした。
それが末っ子の学年では、人づてでの話も含め、アチコチに存在。
下級生の学年でも、知ってる。
そして、思い通りにならないことで思い通りにさせたいからと、必ず何かをやらかしている(呆)。

一見、子供の人生に対して、
「親と子は別の人格だから」と理解があるいい親(風)に見えるんですよ。
でも、子供はバカ正直なので、ぽろっと出ちゃうんです。

お母さんが言ってたから(こうしたい)。
操り人形親子の認定おめでとうございます(笑)。
もう中学生なんだから、自分の考えをもちなさい。

末っ子なんて、笑いをこらえるのに必死だったって、家で爆笑しながら話をしてくれました。
親からすると、皮肉を込めて言いますが、うちの子達も少しは見習えって思いますよ。

某〇〇ママ・パパの影響なのか。
親が子の歩む道を先に舗装していくのが当然のような、そんな世の中の風潮があるようにしてなりません。

子供を操るには、子供の素質がないと厳しい。

幾つかの共通点がありますので、列挙しておきます。

1. 反抗期がないこと。

ステージママになるには、他の子達が友達同士でご飯を食べていても、自分は気にせずステージママの隣で食べられる。
親が学校に来ても嫌がらることなく、授業中にも手を振ってしまう。
仲良し親子アピールか知らないけど、見てる側が恥ずかしい。

私だって、我が子3人の推し活やってるし、なにより応援団長です。
我が子が授業中にいい発言なんてしたら、思いっきり手を振って拍手して、「うちの子よー」ってやりたいです。
は???
こんなことやったら、口きいてくれません。

2. 子供が母親に全てを話していること。

子供は母親に絶大な信頼?があるのか、全部話をします。
その話を聞くと、「こうしなさい。」ってステージママが指示できますもんね。
子供だけでは無理と判断した場合、ステージママ本人も登場して、我が子が有利になるよう流れを持っていく。
酷い時は、仲良しママまで協力してもらうまでして、我が子のピンチを乗り越えるくらいのパワーがステージママには必要です。

協力する仲良しママもどうかしてるって思いましたが。

3. 賢い親であること。

母親は、「〇〇高校」。
聞いていた子達が、「頭いいんだね。」って言われるのが嬉しかったのかな。
こんな反応されるような出身であることが大事。
こうして、母親の指示を求めるような子に成長していきます。

うちも、T大卒夫がいるけどなあ。
当時は険悪の仲だったし、大学は同じ道に進むかと思ったら、違う道に進んだし。
「自分で考えて行動できる子」に育てた結果と思うようにしよう。

4. 学校のPTA等も含め積極的であること。

我が子が少しでも有利になるよう、他の保護者より一歩前にでていること。
学級懇談会の後は、先生と仲良くなれるように、自らご挨拶をしに行きましょう!

何か我が子に不利なことがあった時の対応は新幹線並みです。
少し様子をみようとか、そんなもんはないですね。
先に向こうがやってきて、やり返した友達は先生に叱られて終わったようです。
うちとしては、操り人形親子が優等生の立ち位置に疑問しかなかったので、この話を聞いた時はやっぱりってなりました。
あれから4年経った今でも、「性格が悪い」という認識です。

5. 我が子の邪魔になる子は潰そうとする。

これもステージママになるには、大事なことです。
うちは、邪魔になる側だったのですが、我が子のためだったら大人げないこともやらなきゃね。
末っ子は終わったばかりなので、まだ書けないわ。残念。

わざと、うちの子にお昼ご飯をきかず、うちの子以外の子の分だけ購入する。
(他の親が見かねて、分けてくれたそうです…。)
他にも、飲み物をうちの子だけ渡さなくて、その写真をわざわざ親のグループラインに流すとか(笑)。
他にも沢山あります。

家族全員、子供のクラスや担任の名前すら知らないT大卒夫も、この親子の名前は知ってるくらい、当時は悩みました。
当時はステージママの方が圧倒的に権力が強かったこともあって、やられっぱなしでした。
長男のこと、守ってあげられなかったという後悔はあります。

卒業して知ったのは、操り人形親子は嫌われてました…。何だそりゃ。

残念ながら、1.で殆どの親が脱落でしょう(笑)。
順応な子に育てること、何が何でも我が子ファーストでないと、ステージママにはなれません。

【成功談】圧巻!操り人形親子の大学受験。ステージママはやっぱり凄かった。

前置きが長くなりました。
操り人形親子ですが、高校受験は”彼らしい進路”でした。
ステージママの頑張り(=戦略)が結果に結びついたと思います。

中学卒業後にバッタリ会って話をしたときに、嫌味たっぷりで、「〇〇くんらしい進路ですね。」って言ってやったくらいです。
その時から、操り人形親子の大学受験は気になってました。
一体、どうするんだろう?って。
大学受験は高校受験のように誤魔化しは無理だろうって。

結果を聞いた感想はこれでした。

【成功談】圧巻!操り人形親子の大学受験。ステージママはやっぱり凄かった。

1.申し訳ないけど、あまり賢くない。

これに尽きる。
学力そのものもそうですが、こうしたほうがいい・ああしたほうがいいいといった思考がみえない。

最初聞いていた時は、
・強烈なリーダーシップがある
・色々と考えてやる気もある
・賢い子
と思ってました。

それが実際に会って、様子をみた瞬間に、「これは全然違うじゃん」ってなりました。
リーダーシップはあるけど、自分で考えているわけではないし、そもそもレベルの高い話になるとついていってない。
衝撃的でしたね。

「塾のクラスは下らしい。」
と長男から聞いた時には、全てが腑に落ちました。

学校で何時何時にいかないといけないことがあったのですが、彼だけ忘れちゃったようですっぱかし。
ステージママが学校に連絡し、再度日程調整をお願いしたのには笑ったな。
可愛い我が子だけ抜きなんて絶対に許せなかったんでしょうね。
ちなみに、子供なんだから、こんなことがあっても誰も文句なんて言いません。

母親は絶対に我が子の能力を把握しているはず。

高校入学後に子供同士でバッタリ会った時、

長男
国公立の〇〇大学〇〇学部を狙ってるみたい。

管理人
やっぱりあの親子らしい進路選択だね。

っていうような会話をしたのを覚えてます。

ただ、国公立の〇〇大学は、失礼ですが100%無理と思ってました。
彼に9教科を勉強するのは厳しいと思ってました。
案の定、さっさと教科を絞って、ステージママが介入できる入試方式に戦略を方向転換したみたいです。

普通は突っ走るもんなんです。でも、ステージママは違いました。さすがだなって思いましたね。
次に、【失敗談】操り人形親子の大学受験。プライドだけはトップレベルだった。
を更新したいです。
ここの親子は直接色々と被害はありませんでしたが、被害のあった親子は大変だったと思います…。

2.賢くない部分を他でカバーする。

学力以外の部分(コミュ力・リーダーシップ等)を突出させようと育ててきたのは、すぐに分かりました。

習い事は沢山させてました。
副教科に関わることは全部習い事で網羅してたんじゃないかな。
詳しくは書けませんが、9教科全部かなと思います。

彼の凄いところは、副教科で素質がある部分は、他の子より上手だねレベルまで上達できていることです。
それが相乗効果となり、自己肯定感だけはズバ抜けてました。

「きみの成果は俺のもの。俺のものは俺のもの。」
社会に出た時、操り人形親子のような子に使われる立場になる可能性もある。の箇所にも触れてますので、また読んでもらいたいです。

学力以外の部分は学力と同レベルで大事です。

3.テーマを持たせる。

これもステージママの素晴らしいところです。
着眼点が普通の親では出来ないことです。
これが彼の強みになったのは間違いなしです。
(本当は興味ないって言ってたらしいけど。)

テーマを決め、それをやらせていく。
なかなか出来ることではありません。

積極性・リーダーシップ・コミュ力+”α”が欠けてたら、この進路はなかったみたいです。

総論

学力と(ふわっとした)コミュ力。
どちらも大事ですが、数字で評価できないふわっとした能力を鍛え上げた先の大学受験の結果には唸りました。
我が子を分析し、伸ばせるところを伸ばしてコミットする。
さすがでした。

中学の時までしか知らないので、その後はどうなったか分かりませんが、高校受験に続き大学受験も同じようなやり方で勝ち取った進路だったので、本質的にはあまり変わってないかもしれません。
いつまで通用するか分かりませんが、結果を出したステージママの一例としてご紹介しました。

今後も、このようなステージママが増えると思ってます。




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