猫も杓子も大学

公開日:2022年8月20日

スポンサードリンク

少し前に、とある方からこんなコメントが届きました。

私は過疎県在住です。来春の高卒の子の就職希望の人数に衝撃を受けています。
●●高校10人、20人とかそんな感じです。他は進学するみたいですが進学費用回収するのはいつ頃かと思うような、、、。 

このコメントがきっかけとなり、未承認コメントを含め、色々な方からコメントを頂きました。
私、無知もいいところ。
無知すぎでした(恥)。
非常に大事なところですので、お付き合いください。

私の出身地でも、就職組が激減。

言葉が悪いですが、偏差値の低い高校+公立工業高校の進路について調べたところ、コメント頂いた通りの現象が起きていました。
今住んでいるところは、〇十年前との比較が出来ませんので、私の出身地で。

1. 偏差値の低い高校は名前が変わってる!

付属の大学(といっても、聞いたことのない大学)をアピールしたいのかよくわかりませんが、高校名が変わってました。
プレミアム感を出したいのか知りませんが。
オール1でも入れると有名だった高校でしたが、とある大学の付属だったとは知りませんでした。

2. 別学は流行らない。共学に変更。

「公立に受からない女子は〇女がある」で有名な高校が共学になってました。
時代の流れかしら?
個人的には共学が好みです。高校生青春を謳歌してほしいです。

3. 特進クラスができている。

偏差値40レベル?というか、偏差値フリーというか、このレベルの学校にも特進クラスが出来ていることにビックリしました。
勿論ですが、1.2.両方ともに、特進クラスは出来ています。
ここで書いていてふと気づいたことがありますが、身近にこのようなところに通ってる子がいました…。

4. サイトがカラフル

1~3の低偏差値私立のサイトは、落ち着きがなく目がチカチカします。
その層に興味を持ってもらうには、カラフルに作り込まないといけないのでしょう。
そういえば、3.で書いた身近な子ですが、こっちが高校名を聞かず黙っていたこともあり、高校入学して1年後ぐらいに知ることとなり調べましたが、その高校もカラフル過ぎて驚いた記憶があります。
通信教育でいうと、某Bのような感じです。←ごめんなさい。

無償化ですから、底辺公立に行くより私立に流れる層でもあります。

5. 偏差値40レベルの高校進路実績はさっぱりわからない。

公立も私立も進路実績がさっぱりわかりません。
3年間、酷い高校は5年間の実績で人数すら書いていません。
1人なのか100人なのか?さっぱりわからない。
フリーター?就職浪人だっているはずでしょうが書いていません。
内部では詳細な資料を渡しているのかもしれませんが。

ちなみに、進学校はどこも結構しっかり書いてあり、就職はほぼゼロです。

6. 工業高校は就職が圧倒的多数。

工業高校はうん十年前と変わりませんでした。
就職が圧倒的多数です。
やっぱり工業高校は就職に強い!

私達の頃は就職しか考えなかった(大学で学ぶ進路があることすら、知らなかった)層の子達が確実に大学進学を選択しているということです。
ついでに私の母校も調べてみました。
大学合格実績しか掲載されておらず、当時のほろ苦い記憶がよみがえります。
実績は当時のまま。トップ校ではありませんが、憧れる進学校の1つです。

奨学金(借金)や修学支援新制度(返済不要)を利用して猫も杓子も大学を後押し。

文科省がまたわけのわからないことをやってます。
高校無償化に続いて、修学支援新制度(返済不要)なんて制度まで作りました。
ざっくり書くと、
年収380万円以下のご家庭は、”学ぶ意欲があれば”返済不要で税金から全国各地の大学・短大・専門学校の費用を出してあげるよ。
って制度です。
今ではこんな税金の無駄遣いをやっているようです。
詳細は、少しふざけてますが、こちらのURLをご覧ください。
この通りでしょう。
修学支援新制度で働き方改革

・高卒より大卒・専門学校生のほうが就職先がいいはずだから、進学しておくか。
・フリーターより進学の方がいいよね。
・みんな奨学金借りて進学してるから
・まだまだ遊びたい。何とかなる。
・初年給が高卒より大卒の方がいい
・小さい頃から教育費がかかってるから、大学には行ってもらいたい
・肉体労働はキツイから、進学して冷暖房完備の職場で働きたい。

・うちの孫は”目的”あって大学進学したんだから、偉いでしょ
・年賀状に、「うちの○○くん・ちゃん、4月から大学生になります」と一言添えて大学生アピールしたいから
一体、どこの大学なんだよ。

すみません、
最後の方はスルーしてください。

今の子達は、昭和の根性論で育てられていません。
なので、身体をつかった仕事ではなく、頭を使うような仕事をしたいと思うのでしょう。
そのような企業で募集しても人が来ないといったことが起きているそうです。

高卒の進路について。高卒の進学率・就職率を調べてみた。

ここまで来ると、どう考えても高卒で就職する子なんて少ないだろうと想像できます。
令和3年度学校基本調査を調べてみました。

1.高等学校等卒業者
高等教育機関(大学(学部)・短期大学(本科)入学者,高等専門学校4年在学者及び専門学校入学者)への進学率は83.8%で,前年度より0.3ポイント上昇し,過去最高。
大学(学部)・短期大学(本科)進学率は58.9%で,前年度より0.3ポイント上昇し,過去最高。
大学(学部)進学率は54.9%で,前年度より0.5ポイント上昇し,過去最高。
専門学校進学率は24.0%で,前年度と横ばい。

高卒の進学率83.8%、過去最高。
これ、知ってましたか?
想定以上の結果でした。

高校は義務教育、高等教育機関への進学は当たり前のようです。

高校卒業して進学して、誰もが思い描くような自立はほんの一握り。

約6割の子が大学進学ですが、3年後には就職活動がスタートします。
ここでやっと目が覚めるのかもしれません。
企業はまだまだ学歴社会ですので。


冷静に考えれば分かることです。
一生懸命勉学に励んだ子達と、小学校からずっと遊んで推薦等でラクして大学に入学した子。
どっちを選ぶと思いますか?

そういうと決まって、「T大卒でも勉強しかできないから使えない」とも言われます。
T大卒夫も、このような人にならないよう気にしながら子供達3人を教育していますが、T大卒夫が言うには、実際はこのような人ばっかりではなく、ただ目立つだけ。
大抵の企業はリスクを減らすため、大学名は重要な判断材料の1つのようです。

前は年功序列・終身雇用でどんどん年収が上がってく時代でした。
今は違います。
実力主義・終身雇用。
査定で二桁三桁なんて平気で違ってきます。
日本だけ賃金上がらない原因の一つが終身雇用と言われていて、定年まで安泰ももうすぐ崩壊する気がします。
残念ながら、私には縁のない世界ですが…。

輝かしい自立を大卒で望むなら、こんな世界でやっていける実力がある人にならなければなりません。
入ったら入ったで、努力が必要です。
そんな簡単じゃないってことです。

文科省はなぜ、勉強しない層に税金を使うのか?
この愚策の行く末を納税者にしっかりデータを出してほしいものです。
そうすべきです。
大学出る必要がなかったじゃんって層がどれだけいるのか?調べてほしいですし、そのような大学に税金をつぎ込むこともしないでほしいです。
このようなオカシな世の中にしているのは、
大卒というステイタス?を与えたら大丈夫だと思っている無知親と大学経営に必死な必要のない大学とそれを援助する国、そして受験産業なのかもしれません。

国の借金は一人1000万円とも言われてます。
国はどうするつもりなのでしょう。

総論

皆が皆、ホワイトカラーを目指す必要はない。
勝ち目のない戦いに送り出すようなもんです。
適材適所で考え、我が子にあった進路を見つけた方がよっぽどまともな自立が迎えられます。
Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2022


スポンサードリンク







ステム(小6) へ返信する コメントをキャンセル

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。
・コメントは承認制に変更しました。
・諸事情により、承認作業は夜23時までとなります。
・トラブル回避のため、他サイトのURLの書き込みはご遠慮くださいますようお願いいたします。
・ここに書いていいのか迷う場合は、「歓談のひととき」もありますのでご利用ください。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

猫も杓子も大学」への19件のフィードバック

    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      未承認希望さん、こんにちは。さん コメントありがとうございます。

      はい、アウトです(笑)。

      未承認希望さんへ
      ちょっと☆なので、おっしゃる通りコメント承認できないですが私からも。

      調べた通りで、地元の工業高校は就職に強そうです。
      ブルーカラー職ズラリですが。
      リンク貼ってある銀次郎さんに言わせると、ブルーカラーの定義もあるようで、勉強になりました。
      ちなみに、うちの父は高卒でブルーカラーの職業でした。
      大手なので、年収は結構あって、でも御存じの通り、義両親にバカにされましたが。
      思いっきり馬鹿にしたような感じで、首をかしげた義父を忘れない!
      (義兄嫁さんのご両親は大卒です。)

      今は定年退職して、穏やかに過ごしています。
      贅沢は出来ませんが、お金には全く苦労していません。
      趣味の釣りや庭いじり、PCをいじったりと。
      現役時代、身体はきつかったようですが、お金で人生狂うことのない選択肢だと理解しています。
      親世代は、このような選択肢しかなかったというのもありますが。

      低収入家庭で勉強しない子が税金で行くなんて論外!
      借金して何となくで大学行くと、その後の人生が大きく狂うと思います。
      どうでもいい大学に行ったって、ステイタスなんて得られないです。

      もし勉強嫌いならば、小学校からしっかりスポーツ等で心身ともに鍛え、先を見据えた高校を選んで進学するのも賢い選択だと今回調べてみて思いました。
      ありがとうございます。

      返信
      1. フレンダー

        いつも面白いお話を有難うございます。

        貧しい家庭では教育や進学が話題になることが少なく、こちらのサイトで教育支援を取り上げて頂くことは、貧しい子の目に触れる機会が増え、有り難いことです。

        貧しい家庭は子どもの勉強にお金を出すことが出来ず、管理人様のお金をかけず学力をつける考えは、一筋の光になり得ます。

        貧しい家庭の子がノーチャンスで貧しいままにならず、修学支援の制度が広く認知され、勉強に励み国立大学に進学する。
        そんな小さな物語を積み重ね、国力が上がると嬉しいですね。

        返信
        1. 打たれる管理人 投稿作成者

          フレンダーさん 初めまして。
          コメントありがとうございます。

          諸事情によりPCでコメントが打てませんので、また明日コメントさせてください。

          返信
        2. 打たれる管理人 投稿作成者

          フレンダーさん ありがとうございます。
          すみません。昨日途中まで書いていたんですが、遅くなりました。

          最近、総合型選抜について色々と調べていましたが、付加価値というか、そういうのは私立の方が得意なのかなと。
          うちの高校も付加価値という意味では、色々とまだ機会に恵まれている方なのかもしれませんが。
          ・6年間じっくり取り組める
          ・高校受験でそれが途切れない
          いい環境を買う傾向が強く、経済面による教育格差を実感できます。
          より一層いい環境に置いて、子供の能力を最大限に伸ばすみたいな感じでしょうか。
          子は与えられたいい環境下でそれに答える。
          我が家は学区選びは慎重に吟味しましたので、結局同じなんだと思います。

          一方、教育にお金をかけられないおうちでも、スマホは持ってそうな気はします。
          そこから情報はいくらでも得られるわけで、おっしゃる通り、就学支援を知り、やれば行けるんだ!と思って頑張ってほしいです。
          負の連鎖と言ったら失礼かもしれませんが、連鎖を勉強で断ち切る!

          「自分からいい環境(国立大学)を取りに行く」
          ハングリーな気持ちで挑むような、そんなお子さんが増えるといいです。
          今の日本で、ちょっとそういう教育は流行らないかもしれませんが、フレンダーさんがおっしゃっている国力に繋がるような気がします。

          もし勉強の結果が芳しくないのであれば、自立優先で考えてほしいですね。
          将来をしっかり考え、負の連鎖を断ち切る。
          安易な進路選択はしない。
          “勉強”と”生きるための賢さ”というのは、これまた別なんだと思ってます。

          今、一番上の愚息が進路に悩んでます。
          沢山お金を稼ぎたいとかそういうのはないようです。
          社会人になったら、アマゾンプライムに申し込みしたいそうです。
          主人と話していたのですが、爆笑でした。
          まだ高1だからなのか?貧乏ではなく恵まれているからなのか?
          平和だなって思った瞬間でもありました。
          自分からいい環境を取りに行くようなハングリー精神も育てていくよう、親が気にしないといけないなって改めて思わされました。

          どんな子にも、教育や賢い人生の選択肢で人生を変えられるってことを知ってほしいです。
          ありがとうございました。

          返信
        3. ステム(小6)

          フレンダーさんこんにちは。はじめまして。
          私も勉学を志す学生さんが全くチャンスを与えられないまま進学を諦めることがないよう願っている一人です。
          返済義務&暴利子つきの私団体の奨学金だけではなく、学ぶ意思を持った優秀な学生さんを国が支援する制度は先進国なら普通じゃないかな。私は普段税徴収にブーブーひーひー言ってますが、頑張りたいけど環境がそれを許さない若者のために使われるなら本望です。

          過去、経済的に恵まれない層を切ってきた国がどうなったかは歴史を見ると明らかで、犯罪率が増え、町が荒れ始めスラム化し、結局生活保護という名に置き換わり多額の税が投入されることになります。
          経済的な事情で進学を諦めてしまう若い層を早い段階で支援して、将来日本経済に貢献してもらえれば国力にも繋がるというお考えでしたら納得です。

          就学支援制度はもともとの貧困家庭が対象よね?というイメージを抱く方が多いですが、当事者意識を持つと見える景色も変わりますよね。小中学校と不自由ない家庭で育ったお子さんでも、高校生の時に大黒柱が体調を崩したり、何らかの事情で経済的に大きな変化が起こる可能性もあるわけですから。

          就学支援制度自体は親の収入によって支援範囲、支給金額が分けられるので「申請すればマルっとタダで進学♪」ではないですよね。申請時にそれまでの学力レポートの提出が求められ、進学後もレポート内容が精査され場合によっては支援打ち切りもあるので、学生さんたちは勉学に追われる事になります。もともと経済的に苦しいなら進学後もバイトと掛け持ちの勉学になるはず。そういう学生さんを何人も知っています。
          そういう重責を背負っている人は他の学生さんと見ている景色が異なります。4年間で得るものも多いと思います。勇気を出して制度に申請し、支援を得た方たちは頑張ってほしいと願っています。

          「定収入家庭で勉強しない子が税金で(大学に)行くなんて論外!」というのは多くの大人共通の認識で私もそう思いますから(^^)学生さんの選定には十分慎重になってほしいですけどね。

          高校生の進学率の推移については15年前にすでに全体で80%に達しているので、ここ数年でものすごく上がったとは感じません。ただ短大への進学率が減っているのでその層が学力そこそこの4大に流れているのかな?管理人さんの地雷ポイント「親の金で4年間楽しく遊ぼうぜ、うえーい」はこの層じゃないですかね?(^^)
          男女比率を見ると男子の進学率は過去15年で0.7ポイント増加ほぼ横ばいに対し、女子の進学率が6.5ポイント増加で大きく上がっています。ここはまた新しい景色で新鮮ですね。

          返信
          1. 打たれる管理人 投稿作成者

            ステムさん コメントありがとうございます。

            地雷ポイントはおっしゃる通りです(笑)。
            勉強する子には、支援した方がいいですしすべきですね。

            >大黒柱が体調を崩したり、何らかの事情で経済的に大きな変化が起こる可能性もあるわけですから。
            大学の同級生で、このような状況になり、中退を考えていましたが、奨学金を申請し無事に卒業、教師になりました。
            熱い男だったので、今も熱血教師をやってることでしょう。
            当時の私は、その状況に全くピンとこなく、書かれている通り見える景色が違いました。
            今は親になり、同じく税金の使い道にはうるさいですが、こういう子には、支援してほしいと思います。

            最近、誰だったか忘れましたが(多分、末っ子)、生活保護の必要性について聞かれ、治安維持って答えてしまいました。

            “やる気”って永遠のテーマですね。
            次の中学受験で投入しますが、お金があってもやる気は買えない
            お金がなくても志は持てる。
            夢とかやる気とか志を持てるような教育が本来は大事なところなのかもしれません。
            若者(うちの子達も含む)がラクな方に流されないようにと思います。
            日本の社会の仕組みとして、ラクな方に流されたらなかなか這い上がるのは難しいので。

            ありがとうございます。

            返信
  1. ネクストコービー

    管理人様、お久しぶりです。
    管理人様のキレッキレの文章読んでて気持ちいいです。
    我が家も税金むしり取られ、国からの恩恵が薄いゾーンで私も叫びたい!

    猫も杓子も大学でいいのか?
    親、子供両方の意識改革が必要なんだと思いました。

    うちの上の愚息が中3になり、9月初旬にキャリアガイダンスがあるそうです。親子で何をするのか知らないので、過去の学校のHPを覗いてみると、数日かけてじっくり行うようです。
    まずは日本や世界の現在の情勢を感じとる。
    こんな世の中にどんな分野の職業があるのか?自己探求、フィールドワークの事前調査、その後フィールドワーク、グローバル企業で働く方の語りを聞く、社会で役立つとは何かを考える。

    複雑かつ不安定、曖昧で不確実な現代社会で生きていくための、武器と防具を獲得できたらと私は思います。

    この武器と防具は大学に行かなくても獲得する事も可能なものもあると思います。

    大学に進学する事によって、この武器と防具を強力にしたり、カスタマイズできる能力を得る事ができたら一番いいし大学行ったらええやん!て思います。

    もちろん学校は学問をするところでもありますが、色々な活動を通じて、この生き辛い世の中で生き残り、どういかすことができるのか?
    考えることができたらいいですね。

    一昔前は、人生の引き出しを増やす為に大学に行く!なんて言ってましたが、もうそんな時代違いますしね。
    (これ言うと私の頭の低レベルさが管理人さんにバレるので本当は書くの嫌でしたが)
    でも、これが今の親世代ですからね。
    自分の子供が大学行けるのであれば、大学勧める親多いと思います。

    来年度に文理選択どっちにするのか聞いたら
    「化学は好きちゃうからー」愚息返答この一言のみ。(親子で低レベル)

    このキャリアガイダンスで、愚息が好き嫌いだけでなく自分の将来について考えるきっかけになれば、親としては嬉しいです。

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      ネクストコービーさん コメントありがとうございます。
      明日、コメントします!

      返信
    2. 打たれる管理人 投稿作成者

      ネクストコービーさん コメントありがとうございます。

      低収入家庭がタダで行けるから行ったら?と気軽に行かれたらたまんないです。
      国は救済処置(人生這い上がり)として、このような制度を作ったのかもしれませんが、いくらなんでも優しすぎます。
      親のお金なら、別に大学に行こうが好きにしてもいいけど、
      楽しいことで溢れている世の中、税金で大学にいくなら勉強している子(=結果)への救済にしてほしいです。
      それが筋です。

      学校でそのような「気づき」があるのって有難いですよね。
      まだ中学生。理想は自分から見つけていくのがいいですが、視野がまだまだ狭いです。
      うちの高校も、色々とやってくれていて助かってます。
      問題なのが、理系全般はやること全て楽しいらしい…。
      絞りきれません。
      文理選択ですが、息子くん将来決まってなかったらとりあえず理系いっておきな。
      すみません、私も低レベルです。

      読んでいて思ったのですが、”探求”って”生きる力”とか”考える力”よりも多く見かけるようになりました。
      中学でも高校でも。
      教育のブームは生きる力から探求へと移ってるかもしれません。

      >自分の子供が大学行けるのであれば、大学勧める親多いと思います。
      これもそう思います。
      やっぱり我が子は可愛いですもん。
      卒業後、きちんと自立できるかどうか。ここがしっかり見通せていたら、言葉は悪いですが偏差値が低いだろうと行く価値はあるかなと思います。
      コービーさんも書かれていました、「色々な活動」
      大学生活ならでは!
      うちの子達3人にも、大学でしかできない青春を謳歌してほしいです。

      返信
  2. 匿名希望改め、瑞穂

    管理人様、おはようございます。
    匿名希望コメントしました者です。今後、瑞穂と名乗ります。
    取り上げて記事にしていただき、本当にありがとうございました。思いは同じです。

    どうコメントしようか考えてしまい、時間が経ってしまいました。
    今回の記事に関すること、教育の問題、優秀な日本人にお金を投資しないこと(子供・大人共)、外国人へのバラマキ、その他あらゆることが意図的であり、作戦通りなのだと思います。
    「スイスの民間防衛 乗っ取り5段階」等のキーワードで検索していただければ、色々な記事がヒットするかと思います。悲しいです。
    出来ることは、わが子を優秀にすること、わが子の教育に投資すること、と思います。
    子どもをどう導くか、どう生き延びるかは、各自の家庭の考えに一任される時代に入ったとも思います。

    私の子供たちは、頭のいい夫に似なかったようです。(公文へコメントします)
    勉強はしてもらいますが、不足分は違う部分で補えるように導いて、日本の役に立つような生き方をしてもらいたいと思っています。

    ご迷惑にならないように、曖昧な書き方をしてしまいましたが、今後もとても頼りにしています。
    どうぞよろしくお願いいたします。
    (このコメントは公表希望ですが、返信はしづらいと思いますのでなしで結構です)

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      瑞穂さん おはようございます。
      承認しました!

      行くもんについてもありがとうございます。
      後ほどコメントします。

      返信
    2. 打たれる管理人 投稿作成者

      瑞穂さん ありがとうございます。

      超円安だし、インフレなのに年収は横ばい傾向。日本はどうなっちゃうんでしょうかね。
      ミスターアベノミクス本田さんは、日本の年収は増えているって言ってました…。
      増えてないように見えるのは、非正規雇用のパートが増えているから、そう見えるだけと断言していて驚きました。
      そのこと自体が問題なんだけどって。
      乗っ取りは着々と進んでる気もします。

      高校には、色々と税金投入して世界に通用するような人材を育てようとしているのは分かるのですが、
      それ以上に高校無償化・大学は本文に書いた通りで、~平均層までには手厚いなあという印象です。
      外国人へのバラマキなどもそうです…。
      与えてもらうのが当たり前のような日本になってしまって大丈夫なんですかね。

      >各自の家庭の考えに一任
      その通りだと思います。
      親ガチャじゃないですが、ここはスルーできないです。
      次の更新でこの辺も書きたいですね。
      良くも悪くも親も必死なんだと思います。

      行くもんもまた明日以降で書きます。

      返信
  3. 打たれる管理人 投稿作成者

    瑞穂さん コメントありがとうございます。

    先ほど届いたコメントですが、承認していいですか?
    うんうんと頷きながら読めました!

    行くもんも含め、すみません。頭の中にはあるのですが,,,時間が来てしまいました。
    明日にコメントさせてください。

    返信
    1. 瑞穂

      管理人さん、こんばんは。ご返信遅れてごめんなさい。

      公文の記事で他の方のコメントで気づきを得て、これまでの子育てを内省をしていました。
      子育てって、自分の人間力、人生観そのものがダイレクトに影響しますね。
      子供たちには悪いことしたなぁ、何が大事か見えてなかったなぁとか。
      大事な気づきを遅ればせながら、ここでいただいたこと、とても有難く思います。
      (自分のケースに当てはめた時にわかったことが多くて!私は未熟者で恥ずかしいのですが、恥を忍んで参加させてください!^^)

      私に優しい言葉までいただいて、涙が出そうでした。ありがとうございます。

      こちらへのコメント、思いを押し付けてしまって、申し訳なかったなと思っていたところでした。
      御目通しいただいてありがたく思います。
      承認はOKです。ホントのことを書きづらい怖い時代になってきてまして、万が一ご迷惑が掛かるといけませんので、ちょっと書きすぎている、と思われるところは遠慮なくカットください。

      管理人さん、いつもありがとうございます。

      返信
      1. 打たれる管理人 投稿作成者

        瑞穂さん お返事ありがとうございます。

        そのまま承認しました。
        極論かもしれませんが、このような話も家でチラッと出たりします。
        大丈夫です。
        もし何かありましたら、私が全力でお守りします。
        ありがとうございます。

        返信
  4. 地方在住

    こんにちは
    大学進学8割越え、一方私立大学の半数は定員割れ
    高望みしなければ、みんなが大学に行ける時代にはなりましたが、卒業する時はどうでしょう
    勉強しなくても入れる大学に、子どもたちを入れるつもりは全くありません
    わが子は勉強して、志望する大学に行ってほしいと願っています
    誰でも入れる大学に奨学金や税金使うのは、もったいないですね
    国は優秀な子どもたちにお金を使えばいいのに‥

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      地方在住さん コメントありがとうございます。

      高校受験も私立に関しては、偏差値がふわっとしている気がしました。
      結局、単願で先に枠を埋め、併願、一般とどんどん偏差値が上がるような仕組み?
      大学受験もそういう感じがします。
      見せかけ?の偏差値と実態の偏差値が乖離しているんじゃないかなって。

      おっしゃる通り、大学に入っても入らなくてもその先が一緒というのは避けたいです。
      そうなると、勉強したから入れる大学に価値があるのは当然だと思ってます。

      税金の使い道はねえ。。。
      この前、主人が怒ってました。
      「Z世代立ち上がる」
      何で立ち上がったというと、奨学金チャラにしてだったようです。
      分かってて借りたんだから、返すのが当然。
      利子はチャラでもいいけど。。。って言ってました。

      返信
      1. 地方在住

        コメントありがとうございます
        我が家にも子どもが3人おりまして、以前から勝手に親近感を感じております 成績は全く及びませんが‥ 自宅学習の参考にさせていただいております
        今後もいろいろ参考にさせていただきたいと思います

        返信