トップクラス問題集 総仕上げテストの結果

公開日:2017年3月21日

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トップクラス問題集は地頭の良い子向けで、最後に2枚の総仕上げテストがついています。
※決して普通の子やちょっと出来るぐらいの子は手を出してはいけません!!!!
詳しくは⇒地頭の良い子は「トップクラス問題集」でもっと差をつけるにて

この総仕上げテストですが、トップクラス問題集の出版社 文理のサイトに点数を入力すると学力診断が出来ます。
家庭学習の子にとって、こういったテストの機会は極端に少ないですから、総仕上げテストのようなものが付いてくるのは非常に嬉しいです。
それに、本当に子供が理解していたかどうか、この総仕上げテストで判断できます。

トップクラス問題集 総仕上げテストの取り組み方

トップクラス問題集(改訂編・徹底理解)3年生ですが、3年生~4年生にかけて解きました。
3年生トップクラス問題集が全て終わったのは4年生ですので、トップクラス問題集の総仕上げテスト3年生は一つ学年が上がった4年生の時に解いています。
地頭が決して悪くない子ですが、それでもやっぱり難しかったようです。
手も足も出ないような問題はなく、自分なりに取り組んで答えを導いていました。

終わったら、打たれる管理人が採点して子供に返却。
自分で直してまた採点。これを正解するまで繰り返します。
問題集と全く同じやり方ですね。
話が変わりますが、間違えた問題は時間がある限り自力で解かせてください。
塾のように「ポン」と答えを教えたら、自分で考えることをしなくなってしまいます。
即答えを教えるのは、中学・高校からの塾で十分です(笑)。
小学生の時は時間もたっぷりありますので、「3時間でも1週間でも1か月でも考えてみたら?」と言ってみてください。
必死になって考えるでしょう。
そこでやる気をなくしたら、すこーしだけヒントを。
とにかく、いきなり答えを教えるのはダメです。
せっかく難しい問題集に取り組むのですから、考える力を強化すべきです!!

トップクラス問題集 総仕上げテスト 国語徹底理解3年生の結果

トップクラス問題集 総仕上げテスト 国語徹底理解3年生2回分を学力診断した結果です。

topclasstestjapaunder3-1

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偶然ですが、1回目も2回目も合計得点が81点でした。
この81点は合格点です。
そして、各章ごとにアドバイスを貰えます。
総合評価は

「学習内容が十分理解できています。
国語力を上げることは、他教科の学力アップにも繋がります。
効果的な学習を積み重ね、「文章を読みこなす力」をいっそう充実させていきましょう。」

バッチリです。
私が国語は全ての教科の土台と口酸っぱく言っていますが、しっかりと代弁してくれています。
国語は常にここまでのレベルを維持していかないと、絶対に大学入試は苦戦します。

アドバイスはこんな感じで表示されます。
topclasstestjapaunder3-2ad

トップクラス問題集 総仕上げテスト 国語改訂版3年生の結果

トップクラス問題集 総仕上げテスト 国語改訂版3年生2回分を学力診断した結果です。

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topclasstestjapa3-2

一回目が96点、二回目が79点でした。
96点の方は「大変よくできていて、普段から一生懸命勉強している様子が伝わってきます」と文句なしのアドバイス。
一方、79点の方は「まずまずの出来です」とのこと。
さて、敗因は物語の読解で失敗していました。
子供に聞いたところ、「時間をかけたら出来ていた?」とのこと。
早く終わらせたかったようです。
学校のテストは見直しをするようになりましたが、家でのテストは見直しすらしていないようです。
実は、「自分は出来ると思い込んでいる節」がありプライドが高い子です。
本当に読み解けていない場合もあります。
実際、問題集でも何度もやり直しした箇所もありました。
総仕上げテストで点数を落とした、物語の読解や説明文の読解でした。
引き続き、説明文や物語文の読解は注意深く取り組んでいく必要がありそうです。

トップクラス問題集 総仕上げテスト 算数徹底理解3年生の結果

トップクラス問題集 総仕上げテスト 算数徹底理解3年生2回分を学力診断した結果です。

topclasstestmathunder3-2

topclasstestmathunder3-1

1回目は61点、2回目は71点です。
難しかったようです。
1回目のアドバイスはそれでも
「まずまず理解しています。苦手は克服しておいてください」と。
図形と数量計算で点数を落としています。
標準問題は出来ていましたが、発展問題でことごとく点数を落としています。
計算ミス・考え方が間違っているなどでした。
とにかく、正解するまでなるべく自力で解かせました。

T大卒夫は
「今が出来なくても、出来るように努力することが大切。そして、最終的には正解するようにすればいい」と。
ただ、正解するまでやり続けるって子供達は苦痛なんですよね・・・。
私に持ってきて、「不正解」と突っ返されると怒っています。
親子で苦痛なんですよね・・・・。
これが嫌で、皆は外注するのかもと。
塾に通わせる理由もわからなくはないのですが、やっぱりまだ小学生。
T大卒夫は
「テクニックなんてもっと先で十分。今は遠回りも大切」という考えです。
まあ、外注しない理由に経済的な理由もありますが。

トップクラス問題集 総仕上げテスト 算数改訂版3年生の結果

トップクラス問題集 総仕上げテスト 算数改訂版3年生2回分を学力診断した結果です。

topclasstestmath3-1

topclasstestmath3-2

一回目81点、2回目72点でした。
一回目は徹底理解で点数を落とした図形が満点です。
「学校では扱わないような問題が出ていますが、まずまずです」といった内容でした。

やっぱり算数は難しいですね。
中学受験の成功は算数が鍵とも言われますが、納得です。

総論

どうでしょうか?
3年生の問題集を3年生~4年生にかけて解いていて、総仕上げテストは4年生で解きましたが、まずまずだったと思います。
特に算数は難しいですね。
100点はなかなか取れないでしょう。

中学受験をしない子は、「考える問題・算数のセンス」を鍛えないで中学校に上がります。
そして、大学受験では中学受験した子と同じ土台で競い合うことになります。
怖いですね。。。。差がどんどんついているように感じます。
例えば、6年生でこの問題を解いた時、何にもやっていない子はきっと酷い点数でしょう。
算数なんて特に手も足もでない状態かもしれません。

中学受験をしないからと言って、応用・発展問題に取り組まないのではなく、やっぱり最終的な大学入試のことを考えると絶対にやっておいた方がいいのかなと思います。

我が子達は1年生の冬休みぐらいから、応用・発展問題に少しずつ取り組んでいます。
応用・発展問題に取り組んでいる子とそうでない子は絶対に差は出るって思っています。




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