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国公立医学部に入学して1ヶ月が経過しました。
偏差値・立地等で違う面もあるかもしれませんが、私が想像していた医学部生とは全く違いました。
(ま、本人の話を聞く限り、合ってそうです。)
今回、タイトルについて、これが医学部の欠落してはいけない本質的な部分なのかも?と思ってますので、更新として残しておきます。
逆に、これができない子は、苦になるかもしれませんので、違う道の方がいいのかも?しれません。
医学部面接は就職面接。どの大学もアドミッションポリシーで絶対に入ってる重要ワードは「協調性」
どこの医学部でも、アドミッションポリシーにある共通キーワードが入ってます。
医学部全大学のアドミッションポリシーを調べたわけではないですが、うちが受けた国際医療福祉大学も、前期・後期で受けた大学もこのキーワードは入ってました。
今は地域枠など、色々な入試方法がありますが、それでも、このキーワードが抜けることはないです。
ちなみに、他の学部のアドミッションポリシーをチェックしてみてください。
例えば、京都大学を調べてみましたが、協調性が入ってたのは、薬学部のみでした。
※教育学部で入ってるだろうと思って調べたのがきっかけですが、実際は入ってませんでした
うちの大学1年生が高校の時、よく言ってたのが、
〇勉強は大事
〇でもコミュ力も勉強と同じくらい大事
でした。
勉強が得意というだけで、山形大学医学部に入学した子が主人公なのですが、重要ポイントは大体合ってます!
結局、2巻までしか買ってなく、医学部という未知の世界を知るために揃えようか悩み中。
当の本人は、リアルな情報がしっかり入ってくるので、要らないらしい…汗。
まあ、そりゃそうだよな。
重要ポイントは、
孤立しないために部活サークルに入ること。
です。
実際、医学部生、部活サークル盛んです!
部活サークルに入るということは、協調性が問われます。
周りと上手くやっていくことが大事というのが、入学してたった1ヶ月しか経ってないにも関わらず、よく伝わってきます。
・とりあえず、合格することが大事。
・協調性なんて後からついてくる。
と思う親もいるかもしれませんが、それは厳しいかもしれません。
「既に、大学入学時にしっかり協調性がついていること」が前提です。
アドミッションポリシーにそう書いてありますから。
逆に医学部以外でしたら、就職までに身につければいいのかも?しれませんが。
※個人的には、高校の子達はコミュ力が高い子が多かったようですので、「勉強+コミュ力」というのは当たり前なんだと思います。
ガリ勉なんて、もう流行らないですね。
まだ断定はできませんが、高校の子達をみていても、そう思いました。
大学受験はかなりの勉強量を必要とされるため、何かを我慢しないといけないかもしれませんが、それでも、勉強だけしていればいいって子はいないのでは?と思ってます。
(うちは、高校時に運動部に入部したかったのを我慢しています。)
ここまで書いていてふと思ったのですが、不登校も似たようなもんです。
やっぱり家庭以外の場所で居場所があることが大事であって、それが成り立つには、ある程度のコミュ力がないと厳しいです。
娘は、キツイ時でも、今でも仲良しのお友達に助けられましたので。
第3者と上手くやっていけることが出来ないと、結局どこかで躓くのではと思います。
医学部面接で大学側は高校生活でどんなエピソードが聞きたいのか考察してみる。
私が知っってる限り、国際医療福祉大学と山梨大学は、願書提出時に高校生活の活動実績が求められました。
※後期山梨願書出願の時は、国際医療福祉大学で書いた内容が使えるなって思ったもんです。
うちは、高校の友達と色々と手を出していたので、盛ったりすることもなく、ネタ出しには苦労しませんでした。
勉強から行事まで。
活動実績から十分に、「自分は協調性があります」ってアピールできる内容になってました。
ネタがない場合、何かの取り組みに協力してやっていく経験がないってことで、それはつまり、協調性が育ってないことになります。
机上の勉強で協調性は学ぶことは不可能で、経験が大事です。
(不登校の子は、この経験がないことを気にしてあげないといけないです。)
うちは、とある活動実績ではリーダーをやってたので、そちらも少しアピールは出来ました。
総論
でも、それを避けていたら協調性は育ちません。
高校の間に、集団で何か取り組む経験を。
今はチーム医療なので、想像以上にコミュ力・協調性が問われるかと思いました。
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国福の面接は第何希望日でしたか?
時間帯はいくつに別れてますか?
噂は本当だと思われますか?
五反田さん コメントありがとうございます。
毎年、国福の一次は五反田っぽいですね。
>国福の面接は第何希望日でしたか?
第一希望でした
>時間帯はいくつに別れてますか?
ここまでは聞いてません。
>噂は本当だと思われますか?
噂?何の噂ですか?
またコメントオープンしたら詳しく教えてください。
YouTubeで家事やりながら今年の大学受験の総評を聞いてますが、国福は確実にレベルが上がってきているって話です。
はじめまして。
たまたま、こちらのブログに辿り着きました。
えっと、息子二人の母親なんですが、二人とも社会人です。
こちらのブログでは部外者になるのかも知れませんが、私の永遠の課題の「コミュ力」について教えていただけたらと思います。
長男は国医出身で大学病院の医師です。
次男は国家公務員です。
長男は大学受験も国試も「コミュ力」は気にすることなく…と言うより、既定路線と言う感じで今に至ってます。
しかし、文系の次男の就活は、胃の痛くなる思いをしました。(就活は親は直接関わることができず、見守るだけなので余計に)
就活では「コミュ力」をかなり言われましたが、どちらの就活の講習会でも本当の「コミュ力」を教えていただくことはできなかったようです。
大学の保護者向けの就活説明会で、就職担当の先生に聞いてみたのですが、先生ご自身も本当の「コミュ力」というのは漠然としてわからないとのことでした。
ただ一つ言えることは「会話力」ではないと笑いながらおっしゃっていました。
誰とでも仲良くできるとか、誰とでもはなしができるとか、面接でドヤ顔で言っても「コミュ力」が高いとアピールできる訳ではないようです。
国家公務員の採用試験の省庁訪問は面接の連続でした。
T大卒の配偶者がおいでの管理人さんなら、国家公務員試験のことはよくご存知のことと思います。
管理人さんは「コミュ力」とは、具体的にどのようなものだとお思いになられますか?
「出過ぎた杭は打たれない」松下幸之助さんのおっしゃった言葉ですね。
松下幸之助さんほどの方ですと打たれないのかも知れないのですが、中途半端な出過ぎた杭は「引っこ抜かれる」と私は思ってしまいます。
引っこ抜こうとする人、多いですよね。
ななこさま
私は管理人さんでも東大卒な配偶者もいないのですが、テーマが気になりすぎてしゃしゃり出てきました…。
失礼します。
コミュ力、面妖奇怪な物ですよね。
難しすぎるっていつも思っています。
私はシステム畑で仕事をしているのですが、ここではコミュ力は「きちんと報連相ができる」ことで十分かな、と。
これが意外とできない。
どのレベルで報告をあげるか、連絡をするか、相談をするか、意外と難しい。
なんでも報連相すると「自分で考えろ」と言われる。
会社やプロジェクトによって異なる。
報連相をすべき内容をターゲットに合わせる必要がある。
もし、それができないのであれば、相手をイライラさせることを前提に「なんでも報告をあげて、相手の不機嫌を受容するだけのメンタル」があれば大丈夫という話になります。
これがこの辺りにおけるコミュ力です。
前の会社にすごく明るくて元気な子がいました。
全然できないのに自信満々で、上に対しておべっか使ったり、機嫌を取る才能に長けていて、私は少しその子のことが嫌いだったんですけど、でも、あの「何もできないのに明るさだけでカバーしていて、社長の嫌味も気にせず受け流している」とことは本当に尊敬しました。
自称「コミュ強」だったのですが、「相手の寛容さを自分の手柄にする」ようなところがありました。
まあ、それでも私にないものがあるので尊敬は尊敬してました。嫌いですけど、尊敬はしてました。
この時コミュ力あるのは誰かって聞かれると、私なのかもですよね?でも、その自称「コミュ強」の彼女かもしれない。でも彼女を許容できる周りがいなければ、彼女はコミュニケーションが難しかったと思うんですよね。
そう考えるとコミュ力というのは、結局、「その場にいて、自らになんらかの役割を課すことができる」ということだけでいいのかな、と思ったりします。なんらかの役割があり、その場でそれを行使する。すると周りとのインタラクションが発生して、その場にあるネットワークが構築されるわけですから。
コミュ力と似て非なるものに「政治力」というものがあります。
こちらは集団を動かすことであったり、集団の中にある自分の地位(役割)をコントロールすることができる、ということになりますが、あまりこちらを面接で要求する人はいないでしょうね。できたら、コミュ力はあるけど政治力がない人を選びたいのではなかろうかと。そのように思うわけです。
ななこさん はげまつさん コメントありがとうございます。
ななこさん、初めまして!
いいテーマですね。
私も時間しっかりとってコメントしたいです。
はげまつさん、コメントとっても共感してます!
キーワード「」が特にです。
ななこさん 初めまして。
大変遅くなりました。コメントありがとうございます。
はげまつさんもありがとうございます。
なかなか鋭い内容でした。
ご長男さん、うちの息子の先輩ですね!
大学病院、うちもそのような道を進みたいようです。
正直、医学部でこんなにコミュ力が求められるとは思いませんでした。
アドミッションポリシーにある通りで、コミュ力のない子は厳しいかもしれませんね。
まだ2ヶ月なのに、先輩との繋がりもしっかり築いているようで、ビックリしています。
うちみたいな子もいれば、そうでない子もいるようです。
それがどう今後に影響してくるのかは分かりませんが、
同級生はもちろんですが、先輩達とプライベートでも楽しんでるようです。
可愛がってもらってるようで、親としてはありがたいですね。
これが、ななこさんの書かれている「コミュ力は既定路線」とおっしゃってる部分なのかもしれません。
媚を売ることもあるかもしれませんが、コミュニティにしっかり所属して、心から楽しんでるようです。
弟さんは国家公務員とは、素晴らしいですね。
コミュ力ですが、ここからは、はげまつさんのコメントへの返信を持ってお答えさせてください。
はげまつさん、私が思ってることズバリでした。
不可欠な部分がなく、私の方が驚いたわ。
1
>彼女を許容できる周りがいなければ、彼女はコミュニケーションが難しかったと思うんですよね。
前の会社にいたすごく明るい子の話。
これとても分かります。
集団のカラーがあるので、そこに合うか合わないか。
私は平なので経験ゼロですが、主人は技術面でのチェックで面接に駆り出されます。
そこで、高学歴だとしても、一緒に仕事が出来るイメージがなければ落とすらしいです。
面接しているメンバーがこの点について、意見が食い違うことは少ないって言ってました。
※国家公務員でない話ですが、でも、通じる所はあると思います。
東大・京大、過去にいたんじゃないかなあ。
聞いたことがあります。
2
ほうれんそう
こちらは、そうですね。
空気を読む事も大事で、臨機応変に出来るかどうか。
わかるわー。
3
政治力
この言葉が出てきた時、ビビりました。
まさしくこれ!
別の観点からでいうと、政治力がないと損しますね。
出る杭は引っこ抜かれる。
そうかもしれません。
今思うと、よくこんな大それたタイトルを思いついたなって思います。
うちは今高校生の娘が高校受験という大事な時に学校に行けなくなりまして、何が一番大事なのか、身をもって経験しました。
子育てがひと段落されたななこさんなら、この考え方、理解されると思います。息子が小5から立ち上げたサイトですが、笑っちゃうほど必死過ぎました。
必死にやってきたから、”今がある”のかもしれませんけどね。
実際、ここにきて子どもから例えば、英語は小さいころからやって感謝されることも多いですが…。
ありがとうございます。
管理人さん、はげまつさん、返信ありがとうございます。
何回も読ませていただきました。
本当に「コミュ力」は、はげまつさんのおっしゃるとおり「面妖奇怪」なもので、シチュエーションで変化するものだと思います。
とりあえず、「コミュ力」はチームでスムーズに仕事を遂行するために必要なものということですね。
これを就活の面接で見極めるのは、人事担当の方も大変だと思います。
そして「コミュ力」があるように見てもらうための学生側も、どのように準備をすればよいのかも難しいですね。
次男が就活の時に聞いた話なのですが…(どこで聞いたかは忘れてしましました)
企業が求める人材ということでのたとえ話です。
「船に船頭はたくさんいらない。優秀な漕ぎ手が欲しいのです。」とのことです。
船頭が多い船は行く先が定まらず、遭難してしまうのです。
船頭をする人間は一人で十分ですから、この一人は大変優秀な方となります。
例えば、東大生の中でも優秀な方となります。
船頭だけでは船は動きませんので、優秀な漕ぎ手が必要となります。
この「優秀な漕ぎ手」と言うのが、「1~2を聞けば10を悟るような優秀な漕ぎ手」と言うことになります。
漕ぎ手は船頭と違い、必要な人数が多くなります。
ほとんどの就活生はこの「漕ぎ手」になるのですが、なぜか華々しいガクチカを披露したがる…
華々しいガクチカは船頭志望の就活生が必要とするもので、漕ぎ手志望の就活生は堅実なガクチカで良いのです。
と言うようなお話でした。
船頭の指示どおり、きっちり漕げる漕ぎ手… これが「コミュ力」なのかなぁとも思います。
管理人さん、うち長男の「既定路線」なんですが、管理人さんがおっしゃるような立派なものではありません。
長男が「医者になりたい」と言い出したのは、公立中学1年生の時でした。
うちは医師家庭でもありませんし、私立中学に行かせてやれるほどの余裕もない家です。
続けて「うちの家でも医学部に行ける?」と聞くので「勉強を頑張って、国公立大学なら、うちの家でも大丈夫」と私は答えました。
「勉強すれば行けるんやね」と嬉しそうに言いました。
そこから、国公立医学部へ進学するのが「既定路線」のように進んでいきました。
大学生になり、部活も頑張りましたよ。
入学式前の入学手続きの時に高校の先輩に連れていかれて、即、入部したようです。
うちは関西なので、部活の大会は西医体になります。
西医体のてっぺんを目指し、6年生まで頑張りました。
西医体の表彰状も何枚か家にあります。
すごく楽しい6年間だったようです。
楽しすぎる学生生活の後は、ゆるりとした前期研修があり、その後が地獄を見たようです。
当時、私は長男の顔を久しぶりに見て、過労死するんじゃないかな?とかなり不安になりました。
まぁ、色々ありましたが、自分の希望どおりの医師の道を進んでます。
管理人さんのご長男さんも真っすぐ自分の思う医師の道を進んでいかれることと思います。
頑張ってもらってください。