ＰＴＡ役員やって得た具体的なデメリット

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最近、ネットでもＰＴＡに関してあれこれ話題になることも多いです。
私もＰＴＡ役員を経験して、ＰＴＡ役員を引き受ける前と後では考え方が随分と変わりました。
これだけ色々とＰＴＡのあり方について問題になっているわけですから、絶対にＰＴＡは現代に合わせた活動に変えるべきだと強く思っています。

決して綺麗事ではないＰＴＡ

最近、やってみてよかったＰＴＡなんていう記事をみて愕然としました。
んー、綺麗事でまとまっているなって。どこから統計を出しているのか？
こういう記事が出るから、任意であるＰＴＡなのに「やらなきゃいけないんだ」なんていう雰囲気にさせられるのです。
確かに、やってみてよかったＰＴＡなんて思う人もいるかもしれません。
でも、そんなＰＴＡ信者なんてごく一部なのでは？？？
ちなみに、私は全て真逆です！！
PTAって親を苦しめるだけです。

打たれる管理人の「ＰＴＡ役員やって得た具体的なデメリット」

４位　学校の日常の風景を見られる
学校の日常がみられる？うちの学校は学校の日常の風景なんて全く見ることが出来ませんでした。見られるのは、運動場でやっている「体育」ぐらいでしょうか。でも、うちの子達がやっている時間に見れたのは長女の体育で1回ぐらい。だから、全く子供達の様子なんて見ることが出来ません。そもそも、先生が行事や授業参観以外で親がちょろちょろ子供と関わりを持たれたら、やりづらいっったらありゃしない。そんな学校はどこの学校だよ！！って言いたいです。

３位：学校の先生と仲良くなれる
これも、どこの学校だよって言いたいです。教頭先生とは少しだけ話すこともできましたが、仲良くなんてなかったですよ。そもそも、ＰＴＡに先生が関わることってあまりなかったです。先生は忙しいので、ＰＴＡに関わりたくないっていう気持ちが本音なのです。ＰＴＡの強制役員選出が気に入らなくて、少し個人面談の時に雑談程度に聞いてみたことがあります。そしたら、「私はちょっとＰＴＡのことは分からないので・・・」と。ＰＴＡってParent-Teacher Associationですよ。先生も、ＰＴＡには関わりたくないのが本音なのでしょう。まあ、先生とはほどほどの距離を保っていたいので、仲良くならなくたっていいです。先生だってお忙しいのは十分に分かっています。個人面談、懇談会で十分です！！

２位：行事を終えた時の達成感
この行事のために、ＰＴＡ役員は土曜日も出ることだって何回もあります。当日は、子供達のためにと言いながらも、地域の人へのおもてなし・親父の会へのおもてなしもあります。一日がかりで行われるＰＴＡ行事に、楽しみにしている子もいれば、全く楽しみにしていない子もいるっていう現実をわかっていません。ＰＴＡ役員の子で「行事に一回も行ったことがない」という高学年のお母さんもいました。土曜日、我が子を家で留守番させて、親はお手伝い。絶対におかしいですよ！！達成感？いえ、やっと終わったという疲労感しかありませんでした。完全なる綺麗事です。どんな子も楽しみにしているという設定がおかしいですよ。ちなみに、この行事に予算２０万円がつぎ込まれます。辞めたら、その分ＰＴＡ会費（300円）が安くなるし、ＰＴＡ役員の負担も随分軽くなります。何故、この行事が行われるのか？地域との繋がりのため？親父の会の達成感？団結力？ＰＴＡ主催行事を楽しみにしている子もいます。一方で一度も参加しない子だっています。子供の楽しみも多様化しています。これをどう考えるのか？これも綺麗事では語れないと思います。

１位：知り合いが増えた。人脈が増えた。
ん～、それぞれ人の嫌なところがしっかりと見れたと言っても過言ではないです。強制役員選出されて誰もが仕方なく引き受けるPTA役員。そりゃ、誰だってラクで責任のない仕事をしたいに決まっています。誰もこんなPTAなんてやりたくないです。嫌な仕事だってワンサカあります。パソコンが出来る出来ないで、負担もかなり違ってきます。ここで、駆け引きが繰り広げられるのです。ＰＴＡを通して関わらなければ、この人のことをこんなに嫌になることもなかったのかな？と思ったことも。こんな素敵な人もいるんだ。私も見習わなきゃって思う人もいました。小学校のお母さんって本当に色々な人がいます。合う合わないもあります。みんな、上手くやっていこうっていう思いでＰＴＡのお付き合いはスタートします。でも、面倒なことばっかりで人間関係がギスギスしていきます。綺麗事では語れません。