地頭の良い子は「トップクラス問題集」でもっと差をつける

公開日:2016年12月13日

スポンサードリンク

子供の勉強は基本問題で終わらせず、絶対に応用問題・発展問題に取り組むべきという考えです。
ちなみに、公立小学校では応用問題・発展問題はほとんど出ません。
つまり、応用・発展レベルになると学校頼りではなく、家庭で取り組まなければなりません。
うちの子供達が取りくんでいる問題集の一覧は
授業で基礎を学び、家では応用・発展問題に取り組むにて

井の中の蛙にならないように

うちには3人の子供がいます。
長男は、恐らく地頭が良いでしょう。
長女は、恐らく出来る子でしょう。
次男は、恐らく出来る子でしょう。

3人ともはっきり言って良く出来ます。
でも、今のところ下二人は恐らくT大卒夫のような超難関大学に行くような感じではなさそうです。
T大卒夫はそこまで超難関大学は目指す必要はないと言いますが(笑)。

そんな、学校で非常に良く出来ますと言われる3人ですが、井の中の蛙大海を知らず状態です。
特に長男・次男は個人面談で「能ある鷹は爪を隠さない」と言われます。
性格が前に出るタイプなので、ついつい「出来た~」と目立ってしまうようです。
毎年、先生が変わっても、この能ある鷹のことわざが出てきます。
そのたび、子供達には叱ってきました。
逆に長女は「出来てもそれを自慢することなく、自分への自信へと変えていくタイプ」と言われます。

さて、そんな3人は当然のように「自分は出来る」と思っています。
でもそれはクラスの中だけ。
出来る子なんてごまんといます。
これから、中学・高校・大学と進学するにつれ、県内・全国、そして仕事では世界中の人がライバルになってきます。
子供達にはいつも「出来る子なんて、全国で見たら沢山いるのよ」と言っています。
「井の中の蛙大海を知らず」は、現状で満足してしまう危険が伴います。
向上心は絶対に大切なのです。

あえて難しい問題でバランスをとる

出来る子たちと言われている我が子達、天狗にならないように家庭学習でバランスを取っています。
長女・次男は、出来る子ですが、ずば抜けてが見えないので
ハイレベ100で難しい応用問題・発展問題に慣れた後、
最レベ問題集で本当に分かっているか、仕上げのような感覚で取り組ませています。

そして、地頭が良い長男はいきなり
トップクラス問題集
に取り組ませています。

トップクラス問題集は本当に頭の良い出来る子だけ

この問題集、本当に難しいです。
「うちの子は100点ばかりだから」という思いで親が与えると、勉強嫌いになってしまいます。
本当に地頭のいい子だけがやる問題です。
小学校1年生~4年生まであります。
馬鹿正直に、1年生になってすぐに1年生の問題を渡してはいけません。
そんなことしたら、ほとんど解けない問題ばかりで、それこそ勉強嫌いにさせて自信喪失です。
最低でも冬休みぐらいから渡しましょう。
うちの長男も冬休みから1年かけて自力で取り組んでいきました。

例えば、3年生の問題。
もっと難しい問題でも解けていましたが、これは手も足も出ず、ヘルプを求めてきました。
解けますか?
————-
チョコレート4ことガム5こを買うと770円になり、チョコレート2ことガム3このねだんが同じです。
(1)チョコレートとガムそれぞれ1このねだんを求めなさい。
答えは チョコレート105円 ガム70円です
これを小学校3年生が解けますか?
大人でも、一瞬あれ?と思うはずです。

トップクラス問題集は、上記問題以上にもっと頭を使う問題が盛りだくさんです。
img_5114

どうでしょうか?
これが3年生でやる問題です。
塾も通信もしていない長男ですが、手も足も出ない問題はあまりありません。
自分で精一杯考えて丸付けをしてもらいに私の所へ来ます。
トップクラスランクの国語なんて、考えをまとめて記述する問題も多々出ます。
学校の抜き出しなさい問題はあってもちょこっと出るぐらいです。
算数は、今まで解いたことないような問題が多々出ます。
初めて見る問題に、ああでもない・こうでもないと説いていきます。
ここで地頭の良い子は頭をフル回転して答えを導きますが、そうでない子はどこから解いていいのかひらめくことも出来ません。
だから、地頭の良い子のみが手を出すべきトップクラス問題集なのです。

長男もこの問題集で、自分が井の中の蛙であることが十分に痛感するのです。

総論

学校のテストが100点ばかりだからと安心していてはいけません。
中学受験をする子は応用問題・発展問題に取り組んでいると思いますが、中学受験をしない子も絶対に応用問題・発展問題は取り組むべきです。

まだ大学入試までかなり先のように感じますが、上を目指しているご家庭の子は、難題を解きまくっています。
そして、そんな子と大学入試は同じ土俵で勝負しなければならないのです。

地頭の良い子には「トップクラス問題集」を、出来る子には「ハイレベ・最レベ問題集」です。
そして、基礎が怪しい子は基礎固めをしっかりやって「ハイレベ問題集」までレベルを持っていくと、勉強は中レベルまで持っていけるかなと思います。

量も多くありませんし値段も高くありません。
全部そろえても公文月額の一教科より安いです。
通信教育の月額より安いです。

勉強は基礎問題だけをやったってつまらないのです。
応用問題・発展問題を自力で解いてこそ勉強が面白くなるのです。

その時、やっと学力に大きな差をつけることが出来ると思います。




スポンサードリンク







コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。
・コメントは承認制に変更しました。
・諸事情により、承認作業は夜23時までとなります。
・トラブル回避のため、他サイトのURLの書き込みはご遠慮くださいますようお願いいたします。
・ここに書いていいのか迷う場合は、「歓談のひととき」もありますのでご利用ください。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。